先週、着工しました新築の現場は、
古くは斜面地だったところのようで、
斜面なりに一部、地盤の悪い所が有りました。
そこで、サンドパイル工法で地盤補強をするコトにしました。
この工法、写真で山になっています、粒度を調整した専用の砂を
同じく写真の、6mの巨大なドリルのようなもので、
地中へ圧送して周辺地盤を締め固める工法です。
重機でドリルの操作を担当する人と、
矩折の方向で倒れを確認する人と、
ユンボを操作して、砂を送り込む人の3人で作業は進められます。
とても段取りよく、テキバキと作業は進められ、
あっと言う間に、一箇所、二箇所と締め固められていきます。
どの位まで砂を送り込むのか観察していましたら、
地盤が少しだけ盛り上がるところで、終了するのが判りました。
ちなみに、砂を運んでくるときは、
こんなに大きなバックに詰められています。