今日は、日々の暮らしに使用している道具について、

ご紹介させていただくシリーズで「削り器」の話です。

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こちらは、鰹節を削る道具です。

大学の友人のおばあ様が九州の枕崎に暮らしておられて、

友人が夏休みに遊びに行った際、

お土産にくれたのが名産の鰹節でした。

これをきっかけに、削り器を使用するようになりました。

最初は、実家にありました回転式のモノを使用していたのですが、

刃が切れなくなってしまったため、

写真のスタンダードな削り器に買い換えました。

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お陰様で、家には大工がおりますので、

刃の出具合の調整や研ぐことに関しての心配事がありませんので

たいへん心強く、助かっています。

削りたての香りを楽しみながらトッピングして食べるのはもちろん、

出汁を取るためにも使用しています。

そばつゆも、かつお節とさば節で出汁を取っていますので、

素朴でおいしく、おそばを食べることができます。

削り器は、毎日活躍してくれる、暮らしの道具です。

先週末は、フィギュアスケートのジャパンオープンを観戦に

さいたまスーパーアリーナまで行ってきました。

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以前、アイスショーは観たことがあったのですが、

採点のある競技として観戦するのは、今回が初めてでした。

ジャパンオープンは、フィギュアスケートの人気・実力が高い

日本、欧州、北米の注目選手達によって、

通常は種目別に個人で競い合うところ、

男女のシングルスケーター2名計4名によるチームとなり

フリースケーティングの合計点で競い合う大会です。

滑走順は、下の写真の通りでした。

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先ずは男子選手、ジェフリー・バトル選手は、

滑走後ガッツポーズが出るくらい

ミスのない表現力豊かな滑りでした。

パトリック・チャン選手は、

滑走後に、自分の滑りにがっかりしたと言うくらい、

ジャンプでの転倒も多く、かなり残念な滑りでした。

エフゲニー・プルシェンコ選手は、

そこに居るだけで放つエネルギーは凄いのですが、

まだまだ調整不足で競技会に出られる

コンディションにはありませんでした。こちらも残念でした。

小塚選手は、上々の滑りで、今季期待できそうな気がしました。

高橋選手も、上々の滑りでしたが、

昨年のプログラムがお気に入りでしたのでそれに比べてしまうと、

ちょっと物足りなさを感じなくもありませんでした。

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続く女子の鈴木選手は、

本人的には満足のいく出来ではなかったようですが、

安定感を感じさせる鈴木選手らしい滑りでした。

浅田選手は、今季初披露のフリープログラム、

滑走後の笑顔からも、上々の滑りで、

今期に期待が出来そうな感じがしました。

浅田選手の雰囲気に合ったプログラム楽しみです。

最終滑走、アメリカのアシュレイ・ワーグナー選手が、

女子の最高点でしたが、アメリカ選手らしい

元気いっぱいの滑りをミスなく披露してくれました。

今季初の大会でしたので、完成度は低いですが、

さすがにトップ選手が集まる大会、楽しむことができました。

また、スケート観戦独特の雰囲気も体験できて、

これから、テレビ観戦の際にも、もっと感じることが出来そうです。

今日は、高尾で新築している家の上棟でした。

強風が心配された台風も抜けてくれて、

暑いくらいの良いお天気に恵まれました。

おかげ様で無事、屋根までしっかり掛けることができました。

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こちらの家は、クライアントさんが子育てを終え、

それぞれにお子さんたちは家庭を持ち独立されたので、

ご自身の終の棲家をと計画したものです。

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実はこのご依頼を受けた際、わたしの頭に浮かんだのが、

自分が住むのなら『こんな家がいいなぁ』と思い

計画をしていた家のプランです。

クライアントさんのご希望のモノに近いような気がしましたので、

この計画をベースにご提案をさせて頂きました。

細部の打合せを重ねることで

更にクライアントさんのご要望がプラスされまとまりましたのが

今回のこちらの家になります。

完成が楽しみです。

年内完成を目指して、

滞りないよう工事を進めたいと思っております。