今日は、高尾に新築中の家で、

瑕疵担保責任保険の上部躯体検査の日でした。

その為、早朝から高尾へと向かいました。

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瑕疵担保責任保険の上部躯体の検査では、

柱や梁に耐力上必要とされる緊結金物が

適切に取り付けられているかや、

耐力面材が正しい釘ピッチで留めつけられているかなど、

主に、主要構造部である木軸組部分と、

雨漏りが起こりやすいと想定されている箇所の

防水処理が適切に行われているかなどを中心に見ます。

お陰様で、検査は指摘事項もなく完了したのですが、

実は、自主検査で、施工が十分と言えない部分があることが

発覚していました。

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そのため、検査後に途中まで作った部分を壊してもらい、

十分な状態になるよう、手直ししてもらうことになりました。

今回は、通常の施工方法にアレンジが加わった納め方に

なっていたため、このような事態が起こってしまいました。

このような場合には、いつも以上に注意深く確認することが

大切であると、胸に刻みました。

土曜日の汗ばむような陽気とは打って変わって、

昨日の日曜日は、朝から寒い一日でした。

事前の天気予報では晴れマークもついていたのですが、

小雨がぱらつく生憎のお天気になりました。

そんな中、今月末から葉山で新築工事が始まる家の

地鎮祭が執り行われました。

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祭壇の準備をしながらクライアントさんが

神主様に「生憎のお天気で・・・」と話しかけました。

すると神主様は、霧雨程度の雨でしたので、

雨降って地固まるとも言いますし・・・

「このくらいの雨でしたら、問題ないです。

地鎮祭の場合は、風が強い方が大変なんです」

と仰っていました。

確かに経験があります。大変そうでした。

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無事、雨が強くなることなく、地鎮祭を終えることができました。

神主様のご発声によりお神酒を頂戴した後は、

ご家族で、神様にお供えしたお神酒、お米、お塩と水を

建物の四隅と中央にまいて、お浄めもしました。

これで、準備は整いました。

事故などが無く、無事完成できるように、

進めて行きたいと思います。

昨日、削り器をご紹介させていただいた際に、

かつお出汁のことに触れましたので、

今日はひき続きお出汁のことです。

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家では、かつお出汁以外にも、

昆布だしと干しシイタケの出汁も常備しています。

昆布も干しシイタケも高価なので、立派なものではなく、

切れ端や割れてしまったものを買ってきて使用しています。

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そして、干しシイタケと昆布を各々広口のビンに入れて、

そこへお水を入れるだけです。

蓋をして、冷蔵庫へ入れて置きます。

翌日には、いい具合のだし汁ができています。

昆布だしは、味噌汁のお出汁に、

シイタケの出汁は、煮物や鍋物に使用します。

手間もかからず、大変重宝しています。