今日は、日々の暮らしに使用している道具について、
ご紹介させていただくシリーズで「削り器」の話です。
こちらは、鰹節を削る道具です。
大学の友人のおばあ様が九州の枕崎に暮らしておられて、
友人が夏休みに遊びに行った際、
お土産にくれたのが名産の鰹節でした。
これをきっかけに、削り器を使用するようになりました。
最初は、実家にありました回転式のモノを使用していたのですが、
刃が切れなくなってしまったため、
写真のスタンダードな削り器に買い換えました。
お陰様で、家には大工がおりますので、
刃の出具合の調整や研ぐことに関しての心配事がありませんので
たいへん心強く、助かっています。
削りたての香りを楽しみながらトッピングして食べるのはもちろん、
出汁を取るためにも使用しています。
そばつゆも、かつお節とさば節で出汁を取っていますので、
素朴でおいしく、おそばを食べることができます。
削り器は、毎日活躍してくれる、暮らしの道具です。