子供の頃、絵を書くことは自分にとっての日常でした。

そして、まちの風景を絵に描くときには

電線と電柱を描くことで絵がグッとリアルになるので

電線や電柱は絵の中に描いた方が良いと思っていました。

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大人になって、家を建てる仕事をするようになり、

完成した建物の写真を撮る際に、

プロのカメラマンさんに撮影を依頼すると

大変な手間をかけて電線を消してくださるのです。

電線や電柱があることでリアルになると考えていた私は

どうしてそんなに写真の中の電線や電柱を嫌うのだろうかと

疑問に思っていました。

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最近、ブログ用に空(ソラ)や雲の写真を撮ろうとするときに

電線や電柱が手前にあることで

諦めることが多くあることに気づきました。

リアルを切り取る写真には、まるで絵のようなものを求め

絵を描くときにはその絵がよりリアルになることを

望んでいるのかもしれないと思うのでした。

・・・・・あくまでも素人レベルでの話です。

W杯サッカーはスペインの優勝で閉幕しました。

このタイミングで書くのもなんですが、

ひそかにスペインチームを応援していました。

なぜなら単に「フラメンコが好き!」と言うことで

必然的に親しみを覚えたためなのですが・・・

早朝から歓喜!歓喜!歓喜!でした。

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実は、日本でJリーグが始まり、サッカーが盛んになって

海外のサッカーを目にする機会が増えるまで、

サッカーはボールを足で蹴るスポーツなので

パスはつながらないものだと思っていました。

それが、今回のスペインチームの試合を見ていて

足でなければ出来ないパスがあるということを知りました。

その見事なまでにつながるパスで華麗なサッカーを展開し

魅了してくれたスペインチームに感謝です。

そして最後まで緊張を切らさなかったオランダチームにも

「ありがとう」と言いたいです。

サッカーW杯日本代表、残念でした。

それでも、”決勝トーナメント進出”を祈願していた達磨には

目を描き入れました。

ちょっと目がパッチリとは開きませんでしたが十分な結果です。

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そして試合後感じたことは、人の心理は面白いと言うことです。

期待をしていてそのが結果伴わないと裏切られたと感じ

人は相当ガッカリします。

それがあまり期待をしていないのにそれ以上の結果が得られると

その喜びは倍増します。

その期待の度合いによって、たとえ結果が同じだったとしても

気持ちは随分と違うものなのかもしれません。

今回のサッカーW杯日本代表の場合、グループリーグは後者。

決勝トーナメントは前者かなと感じたからです。

(ちょっと期待をしてしまったのです。)

でも、目指す所はやはり期待をされて、その期待に応えること。

得られる喜びは格別のものだと思います。

期待されないというのも寂しいものです。

プロとして期待してもらえる存在で在りたいですから、

その期待に応えられる力をつけるべく

日々努力を怠らないようにと思うのでした。