子供の頃、絵を書くことは自分にとっての日常でした。

そして、まちの風景を絵に描くときには

電線と電柱を描くことで絵がグッとリアルになるので

電線や電柱は絵の中に描いた方が良いと思っていました。

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大人になって、家を建てる仕事をするようになり、

完成した建物の写真を撮る際に、

プロのカメラマンさんに撮影を依頼すると

大変な手間をかけて電線を消してくださるのです。

電線や電柱があることでリアルになると考えていた私は

どうしてそんなに写真の中の電線や電柱を嫌うのだろうかと

疑問に思っていました。

2010_0720AO

最近、ブログ用に空(ソラ)や雲の写真を撮ろうとするときに

電線や電柱が手前にあることで

諦めることが多くあることに気づきました。

リアルを切り取る写真には、まるで絵のようなものを求め

絵を描くときにはその絵がよりリアルになることを

望んでいるのかもしれないと思うのでした。

・・・・・あくまでも素人レベルでの話です。