今日は、朝から瑕疵担保の検査がありましたので、

現場へ行ってきました。

検査自体は特に問題なく無事終えることができました。

そして今日は、壁の断熱材を施工しているところを

確認することがもう一つの目的でした。

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少し前に、最近では床の断熱材を

プレカットしていることを書きましたが、(こちら→)

今回は初めて、

壁の断熱材の施工を専門の職人さんに依頼してみました。

と言いましても、今回はトライアルと言うこともありまして、

断熱材メーカーさんや、フィルムメーカーさんも立会いをしての工事です。

これまで松匠創美では、壁の断熱材は大工が施工していました。

ひとつは、これからの大工不足を考えてのことと、

もう一つは、近年、断熱性能の向上が求められていることもあり、

施工精度をより高めたい、との思いがあってのことです。

今後、是非、定着させて頂きたいと思います。

030更には、屋根工事中の板金屋さんが作業していましたので、

屋根の通気部分の納まりを確認することが出来ました。

こうして直接打合せができると、安心感が違います。

今日は、緊結金物の検査へ現場へ行ってきました。

木造軸組工法の場合、柱、梁、筋違いなどの各材を

組み合わせて骨組みが出来上がっています。

そのため、それぞれの材のつなぎ目の部分が外れにくいと、

地震などの外力がかかった時にも一体的に頑張り、

建物全体として耐力を保つことができるようになります。

そこで、それぞれのつなぎ目の部分には、

金物を取り付けて補強をすることになっています。

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例えば、上の写真のような感じです。

ただ、この金物、各所同じものを取付けるわけではないために、

間違った金物を付けてしまったり、付け忘れがあったり、

さらには、筋違いに取付ける金物にビスが7本必要なところ、

1本足りなくてもいけませんので、ビスの本数も確認が必要です。

時には場所によって、指示した金物が取付けられないと

現場で言われることもあります。

そんな時は、どうしたら取付けられるか一緒に考えたり、

違う形状の金物に変更したりと知恵を絞って取付ます。

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そんな中、今日はクライアントさんのお父様が

現場で床板に桐油を塗布してくれていました。

楽しみながら丁寧に作業されている様子が印象的でした

今日は第1段の1/3を塗り終えました。

第2段、第3段もよろしくお願い致します。

先週末は、現場で打合せた方が良さそうなことが、

2、3有りましたので、空之介も連れて現場へ行ってきました。

クライアントさんにも一緒に散歩していただいたりして、

とってもご機嫌の空之介です。

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空と一緒に、現場の周辺を歩いてみますと、

猫じゃらしがたくさん穂を垂れていることに気づきました。

これまでの猫じゃらしのイメージは、夏以降どちらかと言うと秋、

だったのですが、そうでもなさそうで、少し調べてみたのですが、

猫じゃらしについての正確なところはよく解りませんでした。

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近くには、穂が紫色のものも群生しているのですが、

こちらはより一層、秋の風情を感じさせます。

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とは言え、それは間違いなく思い込みと言うことなのですが・・・。

なかなか、これまでのイメージを払拭出来そうにありません。

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こちらはイメージ通り、少しずつ花を開き始めている「あじさい」です。

東海地方まで、既に梅雨入りとのこと、

関東地方も、今年の梅雨入りは、例年より随分と早くなりそうです。