少し間があいてしまいましたが、今日はGW前に完成をした

『三世代バリア”アリー”の家』のご紹介をいたします。

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北と東の二方向に道路、南は間近に2階建て、

西には3階建ての住宅が建つ立地条件です。

そこで2階南西部分にバルコニーを設けることで、

太陽をできるだけ多く取り込めるように計画しました。

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また、東と北の道路に面している部分は、

風抜けや近隣からの視線を考慮し、小さな窓とし、

多くの窓が点在する北面の窓は、

それぞれの使い勝手を確認しながら、総合的なバランスをみて

クライアントさんと決めて行きました。

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南面は隣地建物が近接しているため、

サービスバルコニーを設け、掃出し窓も3箇所ありますが、

数的には、比較的少な目になっていると思います。

玄関は、そんな南側の少し奥まったところにあります。

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玄関には、ご家族5人分がしっかりと納まるようにと、

壁一面にシューズボックスを設けました。

また、玄関には少し物が置けるスペースがありますと、

とても使い勝手が良いので、一部をカウンターにしています。

次回からは、内部をご紹介して行きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は朝から、乗務員室のある家の写真撮影でした。

残念なことに、今回も写真撮影の日に早朝から

激しい豪雨と雷が轟く悪天候に見舞われてしまいました。

実際に撮影を行う時間には、雷も静まり、ほぼ雨も上がり、

空が少し明るくなってくれましたので、助かりました。

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「乗務員室のある家」は細部にこだわりがあるため、

三脚を立てて撮影できない部分も多く、

今日のように悪天候で光が足りない日の撮影は、

大変難しく、四苦八苦されながら、

カメラマンの中島さんが今回も腕を振るってくれました。

いつもありがとうございます。

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帰る頃になって西の空が少し明るくなってきていました。

明日から連休(シルバーウィーク)と言う方も多いかもしれません。

どうぞ良い連休をお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日から数回に分けて、今年のGW前に完成をしました

『三世代バリア”アリー”の家』のご紹介をいたします。

まずは、タイトルにもなっている『バリア”アリー”』についてです。

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初めて「バリアアリー」という言葉を聞いたのは

朝のニュース番組だったと思います。

全国から見学者が絶えない介護施設が紹介されていました。

自分の両親は70代半ばくらいからみるみる足腰が弱くなり、

今では母は寝たきり、父も今回の入院でどうなるかで、

そんな両親の様子を見ていて、自分も基本デスクワークで、

常々あまり体を動かさない生活をしていますので、

将来が不安に思っており、興味をひかれました。

もちろん、危険を誘発するようなバリアは設けないことが

大切ですが、意識的に日常生活の動き中に

ちょっとした負荷を掛けることで少しでも衰えが防げるとしたら、

それはとてもいいコトではないかと思いました。

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『三世代バリア”アリー”の家』は、ご夫妻と2人の息子さんに

ご主人のお母様が同居するの完全同居型です。

敷地の立地は、南側に隣地の建物が迫って立っているため

2階リビングのほうが適しているのですが、

お母様は既に脚が少し悪いとのことでした。

リビングとお母様の部屋を1階へ設けるよう検討しましたが、

上手く納まらず、どちらかが2階になってしまいます。

そこで、リビングを2階に設け、毎日階段を上り下りすることで、

筋トレをしていただく「バリアアリー」計画に決まりました。

次回からは内部のご紹介をいたします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。