今日も朝から鎌倉の現場へ、

階段の袖壁のコンクリートの打設に立会ってきました。

今回は、生コン車1台分でしたので、

シュートを使って生コン車から直接流し込みます。

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コンクリートを送る人、バイブレーターをかける人、

型枠の様子を確認する人、それぞれ役割分担されています。

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一方では、地下車庫部分の型枠を撤去している人もいました。

型枠をバラシタばかりの打放しコンクリートは、

色がチャコールグレーに近く、顔が映りそうなくらい艶があります。

きれいに仕上がっていることが確認できて安心しました。

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一方で次第に、コンクリートの打設位置が高くなり、

シュートでは流せなくなってきました。

そこで、今度は型枠をバラシテいた職人さんも加わり、

バケツリレーでコンクリートを送ります。

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見ているだけで腰に応えそうな作業、皆さんお疲れ様でした。

天候にも恵まれて、今日から全面改修工事が始まりました。

実は3回目のリフォームになります。

1回目のリフォームはバルコニーの取付工事。

2回目のリフォームはサッシの交換と外壁の塗替え工事。

そして、3回目の今回は、全面改修工事です。

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まずは、水道、電気、ガス器具の撤去から始めます。

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エアコンも一時避難の為、撤去です。

キッチンも、2回のリフォームで取付けさせていただいた

レンジフードと吊戸棚だけを残してあとは撤去しました。

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今回の全面改修は、耐震補強も兼ねています。

古い建物で、詳細な図面が残っていないため、

内壁は全て撤去し、構造を露にし、目視で確認します。

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クライアントさんから、風で揺れると聞いてはいましたが、

開けてみると、筋違いが殆んど入っていないようです。

これは大掛かりな補強が必要になりそうです。

今日は、朝から地下車庫のコンクリート打設に立ち会いました。

先ずは、壁になる部分からポンプ車を使用し、

コンクリートを流し込みます(写真左のひと)

その横で、長いバイプレーターを使用し、

コンクリートが鉄筋の間にまで

シッカリと入り込むように振動させます(写真右のひと)。

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その下では、型枠を木槌で叩いて、コンクリートが隅々にまで

行き渡っているか、目と音で確認しています。

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壁部分が打ち終わりましたら、

スラブ(地下車庫の屋根になる部分)にも

コンクリートを流し込みます。

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スラブの部分は天端が平滑に仕上がるようにと

金ゴテで押さえて行きます。

実に手際よく、2時間程で打ちあがりました。

お天気にも恵まれ、無事終了することが出来ました。

皆さん、お疲れ様でした。