現在工事を進めている鎌倉の現場へ向かう道路は、

日曜祭日には、10時から進入禁止になってしまいます。

恐らく土地柄、観光の方への配慮からだと思われます。

そのため、通常は、祭日も工事をさせていただいているのですが、

こちらの現場の場合には、生コン車など、

何度か出入りが必要な工事は、祭日に行うことが出来ません。

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そんな事情もありまして、祭日前の一昨日、

配筋検査を受けた日の午後、耐圧盤のコンクリートを打ちました。

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打ち終えたばかりの写真です。

この後、水が昇ってきたところを見計らい、コテで押さえます。

気温が暑くも寒くもないこの季節は、コンクリートを打設するのに、

丁度良く、助かります。

今朝、森戸海岸へ散歩へ行きましたら、

いよいよ海にも冬支度がしてありました。

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そして、先週土曜日の嵐の影響で、

砂浜には大量の漂着物が、流れ着いていました。

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空にとっては、宝の山のようで、どのペットボトルにしようかと

散々迷った末、決められずに帰って来ました。

その後、朝一番で鎌倉の現場へ

配筋検査を受けるため向かいました。

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検査官と2、3質問の遣り取りをしまして、無事終了いたしました。

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今日の検査に間に合わせるために、先週土曜日のあの嵐の中、

職人さんたちが頑張ってくれたおかげです。

しかも、シッカリと大変きれいに組まれていました。

ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

昨日すこし触れました屋根の葺き替え工事について。

9月の台風15号では、多くの家屋の屋根が被害を受けました。

そのため、散歩をしていても足場が架かっている家を

非常に多く見かけます。

実際、足場は早めに依頼しないと中々架けに来て貰えません。

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そんな中、実は、設計の田中の実家も屋根に被害を受けました。

今回その補修工事がやっと始まりました。

築30年以上とのことで、この機会に葺き替えることにしました。

かなりの急勾配の屋根(8寸勾配くらい)のため、

過酷な状態での作業になります。

ただ、急勾配のおかげで、水捌けが良いからでしょうか、

下地の合板のコンディションは思いのほか良いようです。

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写真左側は、屋根材を剥がして下地が見えている状態です。

右側は、下地の野地合板の補修をして、

新しく防水の為のルーフィングを貼り終えた状態です。

週末は雨の予報ですので、

その前に残りの半分も防水を終わらせます。

私も足場に登ってみましたが、足元が安定せず、

気が抜けない環境での作業は、大変なことだと思います。

怪我なく、無事作業が完了できますように、

よろしくお願いいたします。