昨日すこし触れました屋根の葺き替え工事について。
9月の台風15号では、多くの家屋の屋根が被害を受けました。
そのため、散歩をしていても足場が架かっている家を
非常に多く見かけます。
実際、足場は早めに依頼しないと中々架けに来て貰えません。
そんな中、実は、設計の田中の実家も屋根に被害を受けました。
今回その補修工事がやっと始まりました。
築30年以上とのことで、この機会に葺き替えることにしました。
かなりの急勾配の屋根(8寸勾配くらい)のため、
過酷な状態での作業になります。
ただ、急勾配のおかげで、水捌けが良いからでしょうか、
下地の合板のコンディションは思いのほか良いようです。
写真左側は、屋根材を剥がして下地が見えている状態です。
右側は、下地の野地合板の補修をして、
新しく防水の為のルーフィングを貼り終えた状態です。
週末は雨の予報ですので、
その前に残りの半分も防水を終わらせます。
私も足場に登ってみましたが、足元が安定せず、
気が抜けない環境での作業は、大変なことだと思います。
怪我なく、無事作業が完了できますように、
よろしくお願いいたします。