今月のライブは今年スペインでのコンテストに優勝して、

マスメディアへの露出も増えている、

フラメンコギターリストの沖仁でした。

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会場は今月開設したばかりの渋谷区文化総合センター内にある

さくらホールでした。

正に、出来立てホヤホヤで湯気が立っていました。

プラネタリウムなどもあって大変に立派な施設のようです。

開演ギリギリの到着でしたので、よく見ていないのですが・・・

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ライブの方は、コンテストで優勝して、

フラメンコと真に打ち解けたのでしょうか、

肩の力の抜けたとてもいい演奏でした。

今回は最前列、中央付近というとても恵まれた席でしたので

指の動き、表情、パルマの方のサパテアードもよく見えました。

さらに、力の入ったサパテアードにステージ全面のパネルが

外れて倒れてくるというハプニングもありました。

新しいホールならではのエピソードです。

先週のブログにも書きましたが、

つい最近、鎌倉文学館へ初めて足を運びました。

この鎌倉文学館、お庭が大変ゆったりととられています。

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写真は大変立派なスタジイの幹の部分です。

文学館の入口には恐らくこの樹の物と思われるドングリが

「どうぞ、お持ち帰りください」と書いて置かれていました。

ご一緒した皆さんは「芽が出るかな?」と言いながら

各々お持ち帰りになっていました。

残念ながら、家にはシイの木を植えられる広さはなく不要です。

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スタジイの近くに咲いていたこの花は皇帝ダリアと言うそうです。

確かにその名にふさわしい風貌で、

とても高い所に大輪の花をいくつも咲かせていました。

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バラ園もあります。この季節はバラが見ごろのようで、

花々は美しさを競っていましたが、印象的でしたのは棘です。

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こんな生々しい棘があることにこれまで気づいていませんでした。

ちょっとやそっとでは触れることは出来そうにありません。

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最後は少しだけ色づいてきたの秋の景色です。

庭園のお散歩はとてもいい気分転換になりました。

ご一緒くださった皆さん、どうもありがとうございました。

先週のことですが、鎌倉と藤沢をつなぐ電車、

江ノ電の由比ガ浜駅からほど近い鎌倉文学館へ行ってきました。

実際に足を運ぶのは今回が始めてでした。

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川端康成と三島由紀夫展が開催されていましたが、

どちらかと言いますと、昭和11年に建造された建物を

見学に行ったという感じでした。

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今回は2級建築士の講師仲間とご一緒しましたので、

どうしても文学館への道中、鎌倉のまちの建物について

話が弾みます。

中に1名ほど建築士ではない方もいましたので、

どうも、私たちの歩いている様子が「怪しい集団に見える」

とのご指摘がありました。

本人達に自覚症状はございませんが、

職業病の一種の表れなのかも知れませんので、

今後は少し気をつけたいと思うのでした。