葉山の山はそろそろ若葉から青葉へと、

緑のグラデーションに奥行きがでて来ました。

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下の写真は、ちょうど陽射しが射し込んで、

シルエットが、まるで花が咲いたように見える樹です。

この葉が、枝の先に5枚づつ付いているからですね。

なんと言う樹種でしょうか?不明です。

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つづいては、GW中に散歩をしたときには、

もう既に花が終わっていた、浦島草のこと。

写真は、桜の頃に撮影したものです。

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この花、一見、近寄りがたいような雰囲気をかもし出しています。

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でもアップで見ると、大変に美しい造形美をしています。

触覚のように上に伸びた部分が、

浦島太郎の釣竿のように見えることから、

浦島草と命名されたらしいです。

GWの前くらいから、葉山の町を散歩していますと、

各家のお庭にいろいろな花が咲きはじめて、

通りが華やぎ、とても楽しい気持ちになります。

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これはクレマチス。元々はテッセンと呼ばれる蔓性の植物です。

蔓がまるで鉄線のように丈夫なことから、そう呼ばれたらしいです。

日本の野草がヨーロッパへ渡り、

園芸種として華やかに変身したものです。

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上の写真は、自宅で使用中のテッセン柄のてぬぐいです。

日本の花って感じが出ています。

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こちらはハゴロモジャスミンです。とてもいい香りです。

香りが気に入って、松匠創美でも鉢植えにしているのですが、

まだまだやっと根をおろしたというところです。

こちらのお宅のジャスミンのように茂らせるのが目標です。

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また、空(クウ)は町なかのお散歩では、

ひたすらに匂いをかいでおります。

そのお陰様で普通に歩いていると、ウッカリ見逃してしまいそうな

こんなところに花を見つけたりすることが有ります。

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ここでも、必死で匂いを調査中の空です。

直ぐそこにこんなにかわいらしい花が満開なことにも、

まるで気づいていないと思われます。

今年の初めに、NHKのお正月番組に藻谷浩介さんが

出演されて、お話をされているのを初めて聴きました。

モノを見る角度が面白くて、興味を惹かれました。

そこで、とてもたくさんの人に読まれているという藻谷さんの著書、

デフレの正体 ー経済は「人口の波」で動くー

はまだ読んで居りませんでしたが、

半月程前に、講演会を聴きに行ってきました。

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普段、あまり経済のことに頓着していないものですので、

マクロだ、ミクロだの経済の話になりますと意味不明でしたが、

原則、お話は大変興味深く、いろいろと得る所がありました。

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もちろん、帰りには書店に立ち寄り、著書「デフレの正体」を購入し、

電車の中で読みながら帰って参りました。

ちょうど良いおさらいになりました。

今後に生かすことが出来るようにしたいと思っております。