先週土曜日は毎年恒例となりました味噌仕込みの日でした。

今年は、寒波の影響で日本海側では記録的な豪雪で

いつも材料を取り寄せている福井のマルカワみそさんから

材料発送の目途が立たないとご連絡をいただき、

先週は毎日、ヤキモキしておりましたが、

マルカワみそさんが、何とかしようと尽力して下さった

おかげで、ギリギリ前日の午後には材料が届き、

予定通りに味噌の仕込みを行うことができました。

今日も福井県では知事が企業に対し「操業を控えて」との

要請を出したこと、大変な中、本当にありがとうございました。

おかげさまで到着をしました20kgの大豆は、水洗いし、

たっぷりの水に浸して、準備を終えることができました。

心より感謝申し上げます。

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今年はガスコンロを借りて、バルコニーでも大豆を煮ることに。

3月上旬の陽気で、外での灰汁取りも苦になりませんでした。

本当は味噌の仕込みには寒いほうが好条件なので、

凍えるような寒さを期待していましたが、これも又よしです。

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室内では、カセットコンロで大豆を煮ています。

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今年は、マイお玉をご持参いただき

皆さんに灰汁取りに参加していただきました。

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参加者の方々による、初めましてのご挨拶から、

今年は、新事務所のお披露目を兼ねてということもあり、

近況の報告など、楽しい会話は、大豆が煮あがるまで、

続きます。この続きは、また次回に。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週末は最愛のミュージシャン佐野元春さんの

全国ツアー『Maniju』初日に行って参りました。

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今回のツアータイトルは、最新アルバムの『Maniju』

そして、前作『BLOOD MOON』にちなんで、

ツアーの2日前に見られたスーパー・ブルー・ブラッドムーンも

見上げてみました。相当な寒がりですが、息を呑む美しさに

しばし寒さも忘れ、佇み見上げていました。

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さて、ツアー初日は、リニューアルした日本青年館ホール。

古い佐野元春ファンには、思い出深い日本青年館ですが、

場所も移動し、すっかりきれいになって居りました。

それでも学生時代チケットを予約するために

公衆電話を陣取り、10円玉を積み上げ、

ひたすらチケット予約の電話をした記憶が蘇り、

元春クラシックスでは、ちょっと感慨深いものがありました。

そして、今回は久しぶりの2階席、佐野さんが遠く、

更には、座席間にゆとりがあるのはいいのですが、

かなり傾斜が急で、今回のようにまったく座らない

コンサートの場合には、前の方が視界に入ってしまい、

かなり見難い座席になっているのが残念でした。

座って観るには良いのかもしれません。

現在ホールの建て替えがあちこちで行われています。

見やすい座席の配置、講演後の客掃けの良さ、

トイレの数(冬は沢山着ていて時間がかかるので)、

この辺りが良くなるように是非よろしくお願いいたします。

 

インフルエンザが流行っているようですが、

3連休という方も多いと思います。

どうぞ良い連休をお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

既にひと月前のことになってしまいましたが、

年の初め1月7日は、代官山にあるライブハウス

「晴れたら空に豆まいて」で行われました

THE HOBO KING BANDによる

HOBO KING SESSION Vol.14ー戌ーを聴きに行ってきました。

メンバーは、佐橋佳幸(g,vo)、Dr.kyOn(key,vo)、

井上富雄(b,vo)、古田たかし(ds,vo)、山本拓夫(sax,fl)

の高度な技術をお持ちの5人です。

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代官山には、ちょっと刺激的な建物がたくさん立ち並び、

開場までの時間、散歩をするのにとてもいい街でした。

 

気の合った腕利きのプレーヤーたちが奏でるサウンドは、

それはそれは素晴らしく、メンバーそれぞれの選曲で

かっこいい音楽を聴かせてくれます。

しかし、メンバー紹介の部分にも書きましたが、普段は

楽器の演奏を生業としている方々がこの日ばかりは、

ボーカルを披露してくれるのです。

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ということで、開場は新年会のような楽しい雰囲気です。

お決まりで、ドラムス古田たかしがフルートを演奏する際、

フルートの山本拓夫は、ベースをベースの井上富雄は、

ドラムスをとかくし芸大会も開催されます。

そんな中、テーマの戌に絡めた選曲で佐橋さんが

「Hound Dog」をオリジナル版で演奏してくれたその後、

昨年は闘病されていたという小坂忠さんが飛び入りで、

エルビスプレスリー版の「Hound Dog」を歌ってくれました。

するとどうでしょう、新年会の雰囲気から一転、

プロのステージへ様変わり、大いに盛り上がりました。

ヴォーカルの存在の大きさを改めて知ることになりました。

小坂忠さん、病み上がりとは思えない素晴らしい歌声でした。

まだまだこれからも歌い続けていただきたい方です。

THE HOBO KING BANDのメンバーの皆さん、

来年のテーマは、亥年ということで亥又は豚も可とのこと

楽しみにしています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。