3月末、渋谷のBunkamuraオーチャードホールで

開催されましたフラメンコ界を代表するバイラオーラ、

マリア・パヘスとコンテンポラリーダンス界で活躍する

シディ・ラルビ・シェルカウイによる公演『DUNAS』を

鑑賞してきました。

2011年『MIRADA~ミラーダ~』

2013年『UTOPIA~ユートピア~』

2015年『Yo,Carmen~私が、カルメン~』

と、ご自身の舞踊団での来日だったマリア・パヘスですが、

今回は新しい試みで、コンテンポラリーダンスと

フラメンコ、ダンサーは2人のみによる作品です。

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写真は、本文とは全く関係なく、

少し前、お部屋を飾ってくれていたクリスマスローズです。

 

冒頭は、ふたりが布を纏い語り合うようなシーンから始まります。

マリア・パヘスは、ブラソ(腕)とマノ(手)の

使い方が特徴的なバイラオーラですし、それはとても美しく、

一気に世界へと引き込まれていきました。

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クリスマスローズの切り花が手に入るのは珍しいです。

 

また、シディ・ラルビ・シェルカウイは、多才で、

マリア・パヘスがソロで踊るバックに映し出される

サンドアートを描いてみせ、フラメンコとサンドアートが

自然に融合して行く姿を魅せてくれました。

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折角ですから下からも煽って撮ってみました。

 

2人は、対立することなく絡みあいながらも

互いに自己の存在を主張しているそんな印象を持ちました。

週末は、お天気も良く暑くなりそうな予報です。

どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。