先週末は最愛のミュージシャン佐野元春さんの

全国ツアー『Maniju』初日に行って参りました。

IMG_0786

今回のツアータイトルは、最新アルバムの『Maniju』

そして、前作『BLOOD MOON』にちなんで、

ツアーの2日前に見られたスーパー・ブルー・ブラッドムーンも

見上げてみました。相当な寒がりですが、息を呑む美しさに

しばし寒さも忘れ、佇み見上げていました。

IMG_2537

さて、ツアー初日は、リニューアルした日本青年館ホール。

古い佐野元春ファンには、思い出深い日本青年館ですが、

場所も移動し、すっかりきれいになって居りました。

それでも学生時代チケットを予約するために

公衆電話を陣取り、10円玉を積み上げ、

ひたすらチケット予約の電話をした記憶が蘇り、

元春クラシックスでは、ちょっと感慨深いものがありました。

そして、今回は久しぶりの2階席、佐野さんが遠く、

更には、座席間にゆとりがあるのはいいのですが、

かなり傾斜が急で、今回のようにまったく座らない

コンサートの場合には、前の方が視界に入ってしまい、

かなり見難い座席になっているのが残念でした。

座って観るには良いのかもしれません。

現在ホールの建て替えがあちこちで行われています。

見やすい座席の配置、講演後の客掃けの良さ、

トイレの数(冬は沢山着ていて時間がかかるので)、

この辺りが良くなるように是非よろしくお願いいたします。

 

インフルエンザが流行っているようですが、

3連休という方も多いと思います。

どうぞ良い連休をお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

既にひと月前のことになってしまいましたが、

年の初め1月7日は、代官山にあるライブハウス

「晴れたら空に豆まいて」で行われました

THE HOBO KING BANDによる

HOBO KING SESSION Vol.14ー戌ーを聴きに行ってきました。

メンバーは、佐橋佳幸(g,vo)、Dr.kyOn(key,vo)、

井上富雄(b,vo)、古田たかし(ds,vo)、山本拓夫(sax,fl)

の高度な技術をお持ちの5人です。

IMG_1783

代官山には、ちょっと刺激的な建物がたくさん立ち並び、

開場までの時間、散歩をするのにとてもいい街でした。

 

気の合った腕利きのプレーヤーたちが奏でるサウンドは、

それはそれは素晴らしく、メンバーそれぞれの選曲で

かっこいい音楽を聴かせてくれます。

しかし、メンバー紹介の部分にも書きましたが、普段は

楽器の演奏を生業としている方々がこの日ばかりは、

ボーカルを披露してくれるのです。

IMG_2317

ということで、開場は新年会のような楽しい雰囲気です。

お決まりで、ドラムス古田たかしがフルートを演奏する際、

フルートの山本拓夫は、ベースをベースの井上富雄は、

ドラムスをとかくし芸大会も開催されます。

そんな中、テーマの戌に絡めた選曲で佐橋さんが

「Hound Dog」をオリジナル版で演奏してくれたその後、

昨年は闘病されていたという小坂忠さんが飛び入りで、

エルビスプレスリー版の「Hound Dog」を歌ってくれました。

するとどうでしょう、新年会の雰囲気から一転、

プロのステージへ様変わり、大いに盛り上がりました。

ヴォーカルの存在の大きさを改めて知ることになりました。

小坂忠さん、病み上がりとは思えない素晴らしい歌声でした。

まだまだこれからも歌い続けていただきたい方です。

THE HOBO KING BANDのメンバーの皆さん、

来年のテーマは、亥年ということで亥又は豚も可とのこと

楽しみにしています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

先月、年の瀬も押し迫る12月26日、代官山にあります

ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で行われました

井上鑑さんのトーク&ライブイベントに佐野元春さんが

ゲストと言う事で、行って参りました。

IMG_1781

お店の方が「欲張って詰め込めるだけ詰め込みました」

的なことを言うだけあって、身動きも取れないような状態で、

たっぷり3時間、聞きごたえのある内容でした。

前半は、井上鑑さんがピアノで演奏をされたり、

これまでの作品を聴きながら編曲についてお話をされ、

その素晴らしい作品群にもっと聴いてみたくなりました。

IMG_7408

休憩をはさんで、佐野さんもステージに招かれ、

井上鑑さんがストリングスのアレンジを担当された

佐野さんの曲でのお話になりました。

その後、昨年春にNYで行われました

spoken words公演の時のお話にもなり、

公演の準備で、上手く事が運ばないことがあり、

その時、佐野さんは「静かに怒っていた」

と、井上鑑さんが仰っていて「なるほど~」と、

NHKで放送されましたドキュメンタリーの映像を見て

感じていたことがストンと腑に落ちました。

いつも音楽の話をされると理解できないことが多い

佐野さんですが、この時はとても平易に丁寧に話して下さり、

いつもよりは、理解できたような気がします。

濃密な空間での濃密な時間は、あっと言う間に過ぎて行きました。

そして今週もあっと言う間に金曜日が終わろうとしています。

どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。