先週末は、横浜アリーナで行われました

STARS ON ICE 2018を観覧に行って参りました。

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4年に1度、オリンピックイヤーにのみ行われる

スペシャルエディションが、横浜の地で観られるとは、

なんとしあわせなことでしょう。

豪華なメンバーは、平昌オリンピックで活躍された選手の方々、

女子シングル金メダリストで何かと話題のアリーナ・ザキトワ選手、

銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ選手は、

脚の調子が回復していないのかジャンプはなしでしたが、

情感たっぷりの演技で魅せてくれました。

銅メダリストのケイトリン・オズモンド選手、

4位の宮原知子選手は、身に着けた表現力で

滑っているときは大きく見えました。

6位の坂本花織選手は明るいキャラクターそのものでした。

惜しくも平昌オリンピックの選考には漏れてしまった

三原舞依選手や紀平梨花選手は今後の活躍が期待されます。

他にも世界選手権で銀メダルに輝いた樋口新葉選手、

人気の高い本田真凛選手も、演技を披露されました。

ペア銀メダリストのメーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード組は、

アクロバティックで切れのある演技にハラハラさせられました。

日本代表の須崎海羽&木原龍一ペアも精一杯の演技を

アイスダンス金メダリストの

テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組と

日本代表の村元哉中&クリス・リード組は、

ひときわ大きな声援でアイスダンスの人気の高さを感じました。

ペアとはまた違った、美しい滑りが魅力です。

男子シングルからは、銀メダリストの宇野昌磨選手、

銅メダリストのハビエル・フェルナンデス選手、

団体で金メダルのパトリック・チャン選手、

日本代表の田中刑事選手に加えて

解説以外にも多方面で活躍中の織田信成さんは、

相変わらずの柔らかいジャンプとなめらかな滑りでした。

そして、最後を飾ったのは、エフゲニー・プルシェンコさん

サービス精神にあふれ、魅せ方を熟知した彼の演技は、

会場にいるすべて人を魅了し、支配しているかのようでした。

綺羅星の如き滑りに、目くるめく時間でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。

日曜日は最愛のミュージシャン佐野元春さんの

全国ツアー『Maniju』 の最終日に行って参りました。

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向かったのは初めての東京ドーム・シティ・ホールです。

この日は、東京ドームで阪神巨人戦のデーゲームが

行われていたりで、周辺は多くの人であふれ、

翌日の打合せの準備で、ギリギリの到着になり、

状況が把握できないまま、会場へなだれ込みました。

写真は終了時に撮影したものです。

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『Maniju』ツアー最終日のセットリストです。

コヨーテバンドが誕生してから13年、今回のアルバム

『Maniju』は4枚目のオリジナル作品と言うことで、

そのツアーは、念願叶ってコヨーテバンドの曲のみで

構成される、これまでのスタイルとは一線を画す

『新・佐野元春』を感じるLIVEでした。

1部はコヨーテバンドを代表する曲目が並び、

昨年行われたツアー初日、ギターの藤田顕が欠席し、

音にやや隙間が感じられたのですが、

この日は、深沼元昭と藤田顕ふたりによるギターが絡み、

音に重厚さが増し、グルーブ感を楽しめました。

2部は、ほぼアルバム『Maniju』を再現した内容で、

2部終了時には、1本の映画を観終えたような

そんな感覚になりました。

アンコールでは、元春クラシックスも演奏されましたが、

これまでとは、少し違った選曲もあり、

苦手だったアンコールでの『約束の橋』も

最後のここが好きだったんだなぁと、

改めまして、受け入れることが出来ました。

多様で奥行きのある本当に素晴らしい夜でした。

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この日の前日は、今年2度目のブルームーンでした。

澄んだ月明かりが、美しく夜を照らしていました。

どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

2週間ほど前のことになりますが、

横須賀にあります河童蔵と言う居酒屋さんで行われました

フラメンコのライブを観に行ってきました。

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写真はこの日、出演をされたメンバーの方々です。

そう、皆さん日本人でフラメンコをこよなく愛する方たち。

河童蔵で行われるこのシリーズのライブは今年で4回目ですが

これまで中々チケットが手に入らず、観に行けなかった

人気のフラメンコ・ライブです。

メンバーは、フラメンコを教えておられる方や

定期的にステージで踊っておられる方、

日本では数少ないバイラオール(男性の踊り手)の方など、

フラメンコ色の濃い方々です。

ステージは、メンバーの顔見世のタンゴから始まりまして、

それぞれの踊り手さんのソロへと移ります。

前半の最後は、客席からも参加してのセビジャーナス、

フィエスタ(お祭り)等では、みんなが踊る曲です。

後半最初は、また皆で入場し顔見世のファンダンゴ、

その後は前半にソロを踊らなかった踊り手さんがソロを披露。

そして、最後は宴の締めに踊られることの多いブレリアで

すべての踊り手さんが順番に踊り、大いに盛り上がりました。

踊り手さんたちそれぞれが、見事にタイプが違いましたので、

バリエーション豊な内容で大変見ごたえがありました。

普段はなるべく本場のフラメンコの匂いを感じたくて、

あまり日本の踊り手さんのライブを観ることはないのですが、

日本のタブラオも時にはいいものだと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

3月最後の週末、どうぞ桜をたっぷりお楽しみ下さい。