先月、年の瀬も押し迫る12月26日、代官山にあります
ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で行われました
井上鑑さんのトーク&ライブイベントに佐野元春さんが
ゲストと言う事で、行って参りました。
お店の方が「欲張って詰め込めるだけ詰め込みました」
的なことを言うだけあって、身動きも取れないような状態で、
たっぷり3時間、聞きごたえのある内容でした。
前半は、井上鑑さんがピアノで演奏をされたり、
これまでの作品を聴きながら編曲についてお話をされ、
その素晴らしい作品群にもっと聴いてみたくなりました。
休憩をはさんで、佐野さんもステージに招かれ、
井上鑑さんがストリングスのアレンジを担当された
佐野さんの曲でのお話になりました。
その後、昨年春にNYで行われました
spoken words公演の時のお話にもなり、
公演の準備で、上手く事が運ばないことがあり、
その時、佐野さんは「静かに怒っていた」
と、井上鑑さんが仰っていて「なるほど~」と、
NHKで放送されましたドキュメンタリーの映像を見て
感じていたことがストンと腑に落ちました。
いつも音楽の話をされると理解できないことが多い
佐野さんですが、この時はとても平易に丁寧に話して下さり、
いつもよりは、理解できたような気がします。
濃密な空間での濃密な時間は、あっと言う間に過ぎて行きました。
そして今週もあっと言う間に金曜日が終わろうとしています。
どうぞ良い週末をお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。