今日も昨日に引き続き昨年の秋に完成をしました

『3層吹抜けのある家』のご紹介です。

3階には、吹抜けを挟んで2つの個室があります。

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1つの部屋はホームオフィスとして計画をしました。

普段は開放的に使用できるよう、

もう一つの部屋とキャットウォークでつなげ、

吹抜けの周りを回遊ができるようになっています。

来客時に扉を閉めれば、個室になり

客間としても利用することも可能です。

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この部屋の棚はクライアントさんのお父様が大切に

保管されていたラワン材を新たに削り直し製作しました。

眠っていた材が日の目を見ることが出来、嬉しいです。

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また、もう一つのお部屋は、主寝室です。

撮影時には収納がまだ置かれていなかったのですが、

部屋の中央部分に収納を置き、仕切ることで、

ご夫妻のコーナーが緩やかにつながった空間になりました。

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また夏場に少しでも涼しくお休みなっていただければと

主寝室にもハイサイド窓を設けています。

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3階の個室の壁は小屋梁までとし、

扉を閉めても梁の上で空気がつながり、

光や風は流れ、気配も感じられるようになっています。

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『3層吹抜けのある家』のご紹介はつづきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日から数回に分けて、昨年の秋に完成をしました

『3層吹抜けのある家』のご紹介をして行きたいと思います。

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『3層吹抜けのある家』は、3階建ての建物の

中央部分を貫くように設けられた吹抜けによって

すべての内部空間が繋がっています。

1枚目の写真は、1階から屋根を見上げたところです。

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2枚目の写真は、逆に3階から1階を見下したところです。

かなりの高さがあり、慣れないとちょっと怖い感じがします。

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建物の一番高い部分には、

夏場の熱気を排出できるようにハイサイド窓を設け、

吹抜けの上部にはシーリングファンを設置し、

夏だけでなく冬場も上昇してきた暖気を

緩やかに循環させて、1階から3階の

温度差が小さくなるように計画しています。

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また、大きな吹抜けがあることが構造的欠陥にならないよう

バランス良く耐力壁を設け、柱や壁の直下率も上げて、

住宅性能表示制度の等級3を担保しています。

次回からは、各部屋をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、昨年末に既に1階部分の親世帯の引越しを終え、

今週末に2階部分の子世帯の引越しを控えている

『高台に建つ三世代同居の家』の2階部分を撮影しました。

おかげ様で、良い天候に恵まれ無事終えることが出来ました。

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『高台に建つ三世代同居の家』の子世帯は、

今回、壁の仕上げの漆喰をクライアント自身で塗る

自主施工のため、年末年始のお休みなどを利用し、

工事を進めて来てくれていました。

共用部の施工は既に終えていて、

まだ仕上がっていない個室もあるのですが、

後は住みながら進めることになりそうです。

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今日、撮影をしながら拝見していても

とても漆喰の塗方がお上手で、きれいに仕上がっていました。

すべてを塗り終えるには、それはそれは大変なことと思いますが、

あと一息、頑張ってください。

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今日撮影した写真は、仕上がって参りましたら

また、ご紹介させていただきたいと思っております。

今日はお読みいただき、ありがとうございました。