暦の上で、今日は立秋です。

と言いましても実際は、夏真っ盛りの葉山です。

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昨日は、午前中に基礎の立上部分の配筋検査をしました。

どのようなことを検査するかといいますと、まずは、

アンカーボルトが、指示した位置にセットされているか確認します。

〇基礎幅を確認しその芯に入っているか、

〇間隔は間違いないか、

〇埋込深さは確保されているか・・・などなど

また、鉄筋を覆うコンクリートの厚みが確保できているか

鉄筋と型枠の空きを確認したりします。

厳しい暑さで、チェックが甘くなりそうになりますが、

ここは暑さと同様、厳しくしなければなりません。

とは言ってみたものの、この暑さの中、

素晴らしい精度で仕上がっていました。

中には文句のつけようのない箇所も見受けられ、

うれしくなるほどでした。2011_0807AP

ただ、精度が上がれば、より正確性を求めたくなるものです。

暑い中、細かい指摘をいくつかさせて貰いました。

参ったなぁという顔をしつつも、手直し、ありがとうございました。

今朝は一番で、立上りのコンクリートの打設ができました。

生コン車の到着具合も良く、順調に打設が完了しました。

これで、今週は、養生期間となります。

今日の葉山は、心配された熱帯低気圧の影響が

感じられないくらい、とても良いお天気の1日でした。

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そんな中、基礎の配筋検査を行いました。

先ずは基礎やさんの作業が終わったところで、

自分達の目で見て、確認していきます。

〇鉄筋は適切な太さのものが、適切な位置に入っているか

〇鉄筋の間隔は正しく配置されているか

〇鉄筋と型枠の空きは確保されているか

〇鉄筋の継手は必要な交差がされているか

〇緊結金物は正しい位置にセットされているか

などなど

今日は暑い中でしたが、微調整をした程度で合格でした。

基礎やさんと話してみますと、最近は松匠創美の仕様に

だいぶ慣れてきて、要領が良くなったとのことです。

いつもありがとうございます。

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その後は、検査機関による立会い検査です。

エコポイント終了の影響でしょうか、検査員が不足していて、

検査が初めてという検査員さんだったのですが、

その検査員さんは、検査機関から、

「松匠さんなら初めてでも大丈夫」と言われたそうで、

それを聞いて、なんだかうれしい気持ちになりました。

おかげ様で、こちらも指摘事項無く合格。

次はコンクリートの打設です。

葉山の現場は8月に入り、順調に進んでいます。

昨日は、地盤補強工事をしました。

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今回の工法はプレコンサンドパイル工法です。

以前プレコンサンドパイル工法のご紹介した時のブログは

こちらへ。

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4t トラック2台分の砂が圧入されました。

作業していると、地中からは沢山のガラが出てきたようですので、

地盤補強をするコトにして正解だったと思いました。

そして、今日からは基礎工事にとりかかりました。

根切り(地盤の掘削をすること)が終わったところで、

建物の中心、且つ家族の集まるリビングの下になる位置に、

鎮物を納めました。

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どうぞ、これから末永く、この建物を見守り下さいますように。