今日は今年の夏に完成致しました

『大黒柱のある家』のご紹介第2回目になります。

『大黒柱のある家』には、2階に個室が4部屋あります。

第1回のご紹介では北西のお部屋をご紹介しましたので、

残りの3部屋を順にご案内させて頂きたいと思います。

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まずは、南西のお部屋の入口側を見たところです。

6帖のお部屋ですが、勾配天井になっていますので、

ずいぶんと広く感じられます。

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入口とは反対の西側は、お隣りが近いことと、

壁面を利用して、デスクや本棚を置きたいとの

ご要望がありましたので、高窓を設けました。

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また、この部屋には奥に納戸を設けまして、

お手持ちの家具が納まるように棚板を配置しました。

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次は、南東のお部屋、こちらは、主寝室です。

東側は隣地に建物はなく、ずっと開けている敷地のため、

明るく眺めも良いお部屋です。

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お部屋の反対の入口側を見ますとこんな感じになります。

南西のお部屋同様、6帖ですが、天井が高いので、

広さを感じます。

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そして最後は、北東のお部屋です。

外部空間が開けている東側には窓をふたつ設けてあります。

北側には隣地の南向きの窓に配慮し高窓を設け、

さらに上部にハイサイド窓が設けてあります。

工事中もこの窓から安定した光が差し込み

曇りの日も比較的明るさが確保できていました。

換気窓としても機能してくれることを期待して設けました。

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次回は、4つの部屋を結ぶホールと階段をご紹介いたします。

* * *

『大黒柱のある家』-1はこちらです。

遅くなってしまいましたが、今年の暑い盛りに完成をしました

『大黒柱のある家』のご紹介をしたいと思います。

こちらの住宅は、大人が4人で暮らす家です。

松匠創美では、なるべく個室を設けない計画を

おすすめしていますが、大人が4人で暮らすには、

どうしても個室が欠かせませんと言うことで、

2階部分には個室を1階部分には家族が集まれる空間を

それぞれ計画しました。

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先ずは、ロフト部分からのご紹介になります。

ロフトは今回のクライアントさんのお部屋に付属しています。

細長いのですが、8帖あります。奥に見える窓は東向き、

そして、手前のハイサイド窓は北向きですので、

こちらの窓からは年間を通じて安定した光が注がれます。

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東の窓側から見るとこんな感じで、

洞窟の中のような包まれる安心感があります。

寝床としても朝日が気持ち良さそうです。

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ロフトへは、こちらの梯子階段で上がります。

梯子の造りですが、急な階段の角度になっていますので、

比較的登りやすくなっています。

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お部屋自体は、4.5帖とコンパクトですが、

ベットを置く必要がなければ十分な広さだと思います。

ご紹介は、次回へとつづきます。

先週末は無事『大黒柱のある家』を引き渡すことが出来ました。

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いつも、お引渡しの際には、

各設備機器や部材の使用方法や操作方法

と、そのお手入れの仕方などをご説明しています。

そして、窓の開け方や冷暖房などの暮らし方につきましても

お話しをさせて頂くようにしています。

しかし、これだけのことを一度にご説明いたしますので、

聞いている時にはおおよそ把握できたような気がしていましても

いざ、使用し始めますと「はて?」と思うこともありそうです。

建物の性能が、30年前の家とは格段に違っています。

そのため、そこで営まれる暮らしも少し変えた方がよいことも

変えない方がよいこともあります。

「はて?」と思った時には、いつでもご連絡をください。

より良い暮らし方を一緒に見つけたいと思います。

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完成のお祝いにと紅白まんじゅうをいただきました。

久しぶりの紅白まんじゅうは、程よい甘さの餡が

とてもおいしいおまんじゅうでした。

どうもありがとうございました。