昨日は雨仕舞のひとつで板金について書きましたが、
今日も雨仕舞のひとつ、外壁材のお話になります。
松匠創美で建てさせていただく家の外壁材は、
最近では、シラスが原材料のそとん壁が一番多くなっています。
そして、もう一つ個人的におすすめ外壁材が、木製サイディングです。
現在建築中の大きな屋根の家は、
久しぶりに外壁が木製サイディングになりました。
中でも特におすすめの、板をラップさせて貼るタイプです。
近くで見ていただきますと、写真のように壁に凹凸があります。
それは、下の板の上に重ね代を取り、
上の板をかぶせるように貼っているからです。
この方法ですと雨が自然に流れることになるため、
雨仕舞がしやすいと言う利点があります。
それでも、建物の出隅などには水が入りやすいところがあります。
そんなところには、仕上がってしまうと全く見えなくなるのですが、
昨日お話をしました板金で水切りを入れて処理しています。
もう少しで貼り終えられそうですので、
仕上がりを今から楽しみにしています。