今日は前回に引き続き、『大きな屋根の家』のご紹介です。

『大きな屋根の家』は、ご夫婦お二人で住まう家ということで、

家のどこにいてもなんとなくお互いの気配が感じられるように

すべての空間が緩やかに継るワンルームになっています。

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玄関を入ると南に面して玄関から続く土間空間、

そして、その奥には小上がり空間が設けられています。

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この土間、屋外のテラスと室内を継なぐ空間です。

たくさんのご家族が集まられた時などの来客時には、

広い玄関としても活躍します。

また、ちょっとした汚れ仕事もここでなら気せず行えます。

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奥の小上がりには、1間半の押入れサイズの収納があり、

客間としての使用も可能ですまた、現在は2階にある寝室を

将来はこちらへ移し1階をメインに暮らすことも考えらます。

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小上がりの壁には、正方形のピクチャーウインドーがあり、

眼下に広がる景色を眺めることもできます。

上を見上げれば、天井には天窓もあり、とても明るい空間です。

『大きな屋根の家』のご紹介はまだまだ続きます。

大きな屋根の家-1はこちらです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

既に完成から5ヶ月ほどが過ぎてしまいましたが、

今年の春、竣工いたしました『大きな屋根の家』を

今日から数回に分けて、ご紹介していきたいと思います。

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『大きな屋根の家』と名前の示すとおり、

平屋建て部分と2回建て部分の屋根が一体となった

大屋根造りの建物です。

下から見上げのアングルですと少しわかりにくいのですが、

道路側から見るとわかりやすいと思います。

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敷地は3面が道路に囲まれており、

前面道路以外の2面の道路は敷地よりかなり低い位置にあり、

通行人の目線が気になることもありません。

また南側は隣地に面しているのですが、南斜面の高低差によって、

視界が開けているという良好な立地条件です。

今回は、敷地選考の段階からご相談頂いていたのですが、

一番の条件としまして、車が4台+バイクが停められることがありました。

地域的に交通手段のメインが車となること、

加えてご親戚でよく集まる機会があるということで、

そんな時にも周辺住民へご迷惑をお掛けすることがないように

との配慮からのご希望で、

その条件をクリアすることができる今回の敷地に決まりました。

続きはまた改めまして。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

大きな屋根の家で野地板に使用したスギボードですが、

工事が進むにつれてシミが濃くなってきて、

クライアントさんからもご指摘がありました。

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そこで、スギボードを製作しているメーカーさんへ

問い合わせて確認しましたところ、スギ特有の灰汁により

乾燥時に出来るものだと言うことが判りました。

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そのため、今回は新築ですが灰汁洗いをすることになりました。

先ずはカビや汚れを落とす薬剤を1回塗布します。

乾いてきたところは、今度は白くする薬剤を2回塗布します。

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最後は水拭きで洗って完了です。

すっかり灰汁が抜け縞々模様が判らなくなりました。

見ていて思ったことは、人間のお肌もこんな感じで、

簡単にシミを落とし、美白してくれると助かるのになぁ~ということです。

人間の顔は、そう簡単にいかないのが残念です。