昨日に引き続き本日も『大きな屋根の家』のご紹介です。

2階への階段を上る途中から眺めますと、

空間のつながり感がわかりやすいかと思います。

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この階段を上り切りますとWCとデスクコーナーがあります

以前は書斎や家事コーナーは贅沢なスペースとの印象でしたが、

最近では、ご家庭にパソコンやプリンターがあることが

ごく一般的になってきたこともあり、

デスクコーナー設ける率は高くなりました。

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デスクコーナーの先が寝室になります。

寝室には光がたっぷりと差し込んで欲しいとのご希望で

手すりは目隠しと落下防止に足元を少しだけ塞ぎました。

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寝室にはルーフバルコニーへと渡る階段があります。

このバルコニーからは街全体を見渡せ

天気が良いとその先には海を望むこともできます。

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寝室の突き当たりには、ウォークインクローゼットがあります。

奥にはお布団を収納できるように中段を設け、

ご夫婦それぞれで好みの収納方法が違いましたので、

中段の下部には押入れ用の引き出しを収め、

手前左側には可動棚を設け、

衣類を積み重ねて収納できるようにしました。

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次回は、洗面所などの水回りをご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

以前ご紹介したものは、下記にございます。

大きな屋根の家-4

大きな屋根の家-3

大きな屋根の家-2

大きな屋根の家-1

本日は、『大きな屋根の家』のご紹介の続きです。

今回もキッチンキャビネットはオリジナルで製作いたしました。

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計画段階でキッチンをどのようなスタイルにするか、

いくつかのショールームを見学し

イメージをふくらませてもらいながら時間をかけて検討しました。

結果としましては、アイランドキッチンの天板をステンレスにし、

ダイニングスペース側からカウンターとして腰掛けやすいように

ニースペースを設けることに決まりました。

また、窓としても利用可能な勝手口を設けることで、

屋外に計画した分別ゴミの保管場所へ動線を確保しつつ、

通風も取れるようになっています。

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キッチン横には、1帖ほどですが食品庫スペースを確保しました。

1帖ですが、食品庫の1帖はかなりの収納力が見込めます。

大きな屋根の家の住まい手さんは、

元々スッキリと暮らしておられたのですが、

今回の引越しを機にかなり断捨離されたようでしたので、

問題なく収まっているものと思います。

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キッチンの横には、2階へと上る階段があります。

それでは次回は、2階をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日も昨日に引き続き『大きな屋根の家』のご紹介です。

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建物をほぼ真横から見ていただくと分かり易いのですが、

大きな屋根は南側に向かって、軒が深くなっています。

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庭側から見るとテラスにも屋根が掛かっていることが分かります。

これは、南に面して土間があるため、

夏の日射により土間が蓄熱してしまうことを避ける効果と

室内から半室内の土間へ、そして、半屋外のテラスから庭へと

段階を経て緩やかに変化させることで、

様々な住まい手のご要望に対応できるようと考えられました

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軒が深い分、室内が暗くならないようにと

小上がりの上部には天窓を配し、

更に吹き抜けの南面には、1間半の大きな窓も設けました。

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吹き抜けに設けられた窓へは階段で渡ることが出来ます。

こちらは2階をご紹介の時に詳しくご紹介いたします。

長くなりますので、今日はここまでにいたします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

大きな屋根の家-2はこちらです。

大きな屋根の家-1はこちらです。