今日は早いもので、もう夏至です。

明日からは少しずつ陽が短くなるなんて・・・

信じたくありませんが、現実です。

ともあれ、今日はお日柄もよく、

大安吉日の上棟となりました。おめでとうございます。

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乗務員室のある家は、既に住まわれていた建物を解体しての

建て替えなのですが、クライアントさんご夫妻も

屋根の上には登ったことが無かったとのことで、

遠くではありますが、東京湾が望めることが分かり、

喜んでくださいました。

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住まわれてからは、屋根の上に登る訳にはいきませんので、

ロフトの窓から眺めていただくことになります。

高いところがお好きとおっしゃる奥様は、

完成したら、ここでビールを飲みたい!とのこと。

是非、楽しんでいただきたいです。

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今回は、この東西にのびるロフトが建物内部の空間を

つなぐ役割をしています。

完成まで、滞り無く工事が進みますよう、努めます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日も遡りまして、月曜日に行いました乗務員室のある家の

基礎立上りコンクリートの打設のことです。

梅雨の時期としましては、ありがたいことに、

お天気に恵まれ、予定通りに打設することができました。

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基礎の立上りの天端には、土台が載ります。

そのため、天端は水平で平滑に仕上がっている必要があります。

しかし、雨が降ってしまいますと天端が雨に打たれ、

平滑に仕上げることが難しくなってしまうということもあり、

雨の場合には、コンクリートを打設することはできません。

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コンクリートをポンプ車で送りながら、型枠の中へ打設、

震動を与え、空気を抜いて均した後、天端をコテで押えます。

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最後は、更に水平に仕上がるよう、レベラーを流し完了です。

後は養生期間を置いて、型枠をバラシせば、

基礎の完成になります。

なんとか、上棟に間に合いそうで、何よりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は遡って、日曜日のコトです。

梅雨時期と言うこともあり、工程がかなり厳しい

「乗務員室のある家」の基礎工事、

近隣の方へご了承を取り、日曜日に型枠組みを行いました。

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前日、打設した耐圧盤に型枠を組むための墨(位置)を出します。

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型枠と鉄筋の空きは足りているのか、

緊結金物は芯に入っているのかを確認しながら、

寸法が足りないところは鉄筋を曲げてもらい修正します。

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鉄筋などの位置が良いことが確認できたましたら

最初に出した墨の位置に枠を組んでいきます。

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そして、コンクリートを打った際に型枠が

破裂してしまわないように天端を金物で固定します。

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組み終えたところで、月曜日、朝一番からの

コンクリートの打設準備は完了です。

日曜日の工事を許容してくださったの方々、

日曜日に作業をしてくれたお二人、

そして、最後までお読み下さった方も

皆様、ありがとうございました。