今日は準決勝2つの対戦について書きたいと思います。
とは言いましても、準決勝の第一試合は
昼食を買いに出かけている間に対戦が終了してしまい、
どのような戦いであったか不明ですので、
実際は第二試合についてです。
左「板壁1号」対右「東濃桧の壁」の対戦になります。
「板壁一号」はほぼ桧の3層パネルのみの壁を足元で
橋脚の耐震補強などでも使用されるアラミド繊維を使って
固定しています。
対する「東濃桧の壁」は貫きのみで構成された壁です。
結果は「板壁1号」の桁が破断したことで決着が付きました。
パネル上部と桁との間にスリットを入れて
力が逃げるようにしていたようですが、
やはり壁があまりにも強いことと、足元のアラミド繊維が
伸びたことで桁が耐え切れず破断したのではないかと思います。
因みに田中は、「板壁1号」は反則な位強いと思ったようです。
この壁、写真では普通に柱があるように見えますが、
実はこんな感じにで中は空洞になっています。
新しい発想が面白い壁でした。