昨日に引き続き耐力壁ジャパンカップについてです。
決勝トーナメントの第3戦は、
左「めり込み少女~有為転変~」と右「板壁1号」の対決でした。
結果は「めり込み少女~有為転変~」の柱が破断したことで
殆んど動いていない「板壁1号」の勝ちが決まりました。
この壁は、早稲田大学で建築を学んでいる学生さんが、
特に木造を専攻していると言う事ではなく参加したそうです。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造など材質が安定していて
計算のしやすい構造と木質構造のように
材質にバラツキがあり計算もしにくい構造との違いを
肌で感じることが出来るとても良い経験だったようです。
特にこのチームにはとても暖かい視線が感じられました。
そして、最終的に審査員賞も受賞しました。
おめでとうございます。是非、来年も参加して下さい。