こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。
【1】 片付け好きの頭の中 「揃える」
【2】 家づくり雑記帖 「レッチワース 4回」
【3】 家づくりのいろは「造作家具―キッチン3―」
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【1】 片付け好きの頭の中 「揃える」
こんにちは、片付け好きの久保です。とても気持ちのいい季節になりました。しかし梅雨が来るまでのこの間に、冬物衣類の洗濯を終えられるのか少々心配になり始めた、今日この頃です。
今回は、『揃える』について。『揃える』の類義語は、並べる、整える、整理する、片づけるなどです。日頃“揃えるの好き”の田中から、「どうして揃ってなくていいのか意味が分からない」とよく言われておりまして、片付け好きとしましては、片づける、の類義語でもある、揃えるに何故自分はそう興味がないのか、辞書で各々のことばの意味を調べてみることにしました。
すると、揃えるには、1.二つ以上のものの、形、大きさ等を同じにする。2.きちっと整った状態にする。3.必要なもの、あるべきものを集める。欠けたところがないようにする。との意味があり、一方の片付けるには、1.物を適当な場所にきちんと入れ納める。乱雑に置かれている物をまとめ整える。2.仕事をすっかり終わらせる。物事をうまく処理する。とありました。
揃えると片づけるは同義語でも、その言葉には異なる意味合いがあり、混同して考えがちですが、違いを意識してみるとひとの習性が判り易くなるような気がしました。
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【2】 家づくり雑記帖 「レッチワース 4回」
こんにちは設計の田中です。
長くなった100年続くイギリスのニュータウン、レッチワースの話も今回で最後です。最後はレッチワースの「衰退」からの「再生」です。これまでと重複する部分もありますが、少し角度が変わることで見えてくるものもあるように思います。
100年続くイギリスのニュータウンとして書いてきたレッチワースですが、その間、ずっと住環境や街の活力を維持できていた訳ではありません。公社がマネジメントしていた頃は衰退したと言われた時期もあったそうです。特に戦後にできた住宅や中心市街地の建物の評判は悪く、20年前には、中心市街地の店舗の2割が閉店していて、スーパーマーケットは他の地域に移転し、使われない学校までもあったそうです。
実は、これまで書いてきたレッチワースの話は、この衰退した状態から立て直しが行われた後の話でした。立て直しを行ったのが住人からなるマネジメント財団のヘリテージ財団です。
まずヘリテージ財団が再生に向かって手を付けたのが都市デザインの確立、浸透、維持でした。前回紹介した住宅のデザイン指針もそうですが、中心市街地の財団が管理する古い建物を改修し賃貸物件を次々に整備し、娯楽施設や住宅へのリノベーションも進めました。中心部に3時間無料の駐車場を整備し、スーパーマーケットを呼び戻す事にも成功し、時代を感じさせ綺麗に生まれ変わった街並みは賑わいを取戻していきました。土地の資産価値も賃貸料も上がり、そこから得た収入は住宅の修繕の補助金や住環境整備、コミュニティや高齢者へのサポートなどで住民に還元されています。住民は管理費を払う事がない代わりに、街並み維持に努めていかなければなりませんが、街並みが維持され住民が活動的になる事で中心市街地が賑やかにもなるという循環システムが構築されました。
僕がレッチワースについて調べだした理由の一つに、面積、人口、首都からの距離が、松匠創美のある葉山に近かったからなのですが、街の財産を整備し新たな価値を創出した点では、横浜市に似ているのかも知れないと思います。
設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」
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【3】家づくりのいろは「造作家具―キッチン3―」
こんにちは、千葉です。
先日、5番目の息子が保育園でテングサを取りに海に行き、来週は4番目の娘が小学校でテングサを取りに海へ行くそうです。貴重な体験をさせてもらえてありがたい限りです。白っぽい海藻なのですが、あれが寒天になるのかと思うといつも不思議に思います。
今日の「家づくりのいろは」は、キッチンのゴミ捨てスペースについて勉強していきたいと思います。
キッチンは調理のしやすさ、収納力の良さという点がとても大事だと思いますが、ゴミ捨てのスペースも重要だと思います。
ゴミ箱でキッチンのスペースがとられたり、常にゴミ箱が見えていると、せっかくきれいにしているキッチンも台無しになってしまうのではないでしょうか。
造作キッチンにすると、ゴミ捨てのスペースも収納に合わせた形で、組み込むことができ、見た目もすっきりです。
さらに松匠創美では、片付け好きの久保が設計するゴミ捨てのスペースですから、分別もしっかりと出来て、ゴミも迷子になりません。1箇所で様々なゴミがきちんと分別出来て捨てられると、家族みんなが分別の仕方を理解できるようになるのではないでしょうか。
写真をご覧になって頂ける方は、キッチン収納の一部に造られていることがおわかりになると思います。
どのように使うのか・・・知りたい方は、松匠創美にいらして下さい。
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
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