先週末、室内へと蝶が迷い込んできて、
網戸に止まっているところを田中が見つけ知らせてくれました。
写真は網戸に止まっているところを撮影したものです。
単純にアゲハ蝶かな?とも思ったのですが、
全く詳しくないので調べてみることにしました。
すると、アカボシゴマダラが一番近いようでした。
今回のように後翅後部に赤い斑紋を持つのは、夏型で
赤い斑紋を持ず、全体に白っぽく見える春型もいるそうです。
神奈川県では、葉山以外にも逗子、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、
大磯、大和、綾瀬、横浜、川崎と広範囲で記録されていて、
2010年以降は、関東全域に分布を拡大しているそうです。
このアゲハチョウ上科タテハチョウ科のアカボシゴマダラは、
奄美亜種を除く種は、要注意外来生物であると言う事が、
国立環境研究所のサイトに記載されていました。
法的にタテハチョウ科は検疫有害動物に指定されていて、
防除方法は、捕獲、啓蒙、啓発活動による移入、拡散防止
とのことでした。
この時点では、全く知識がありませんでしたので、
網戸を開けて、外へと放してしまいました。
知らないと言うことは、罪なことと思い知らされる出来事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。