今日は、『橋を架ける家』のご紹介の続きです。
クライアントさんがお父様から相続された土地は、
『橋を架ける家』と言う、タイトルからも推察されます通り
道路と敷地の間に水路が横切っておりまして、
最初はこの敷地に家を建てることが可能なのか
心配されておられました。
そこで、クライアントさんが、相続の手続きを進めている間に、
敷地の調査を進め、水路を管理している市と協議し、
水路に橋を架けるための条件や構造などについて
折衝を重ね、目途が立ちました。
しかし、家づくりの予算から橋を架ける費用を
捻出しなければなりませんでしたので、
抑えるところは抑え、性能は担保するようにと
知恵を絞る必要がありました。
外壁は、国産のスギ材です。
橋以外にも水路敷と敷地を区画するための
外構にも予算が割かれています。
その分お庭につきましては、住みながらゆっくりと
進めて下さるとのことでした。
次回は、内部をご紹介いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。