今日は再び、FujisawaSSTについてです。
街の正面入り口ゲートから左右に伸びる道路に沿っては、
太陽光パネル<コミュニティソーラー>が
ズラリと設置されています。
道路を通行する車の運転手が眩しくないようになど考慮し、
パネルの設置角度などを決定したそうです。
FujisawaSSTでは自分たちで使うエネルギーは、
できる限り自分たちの家でつくる『自産自消』をキーワードに
街のあちらこちらにも太陽光パネルを設置しています。
初回にも書きましたが各住戸の屋根には、
太陽光発電の設置が必須なのですが、それ以外にも
コミッティセンターの屋上などに設置されています。
この日はあいにくのお天気だったのですが、
天気のいい日には、この街でどのくらいの電気が
生み出されているのでしょうか。
生まれた電気の用途は、売電されているもの、
東京電力へ戻されているもの、街で使用されているもの、
災害時に備えているものなど様々です。
コミッティセンター前には、カーシェアリング用電気自動車の
駐車場があり、災害時には、貴重な非常用電源として
街に開放されることになっているそうです。
電気自動車以外に電動バイク、電動アシスト自転車などの
シェアリングサービスやレンタカーデリバリーも
利用することができるようになっていて、
湘南地域では車が一家に2台と言う家も多いということで、
このようなサービスで、CO2の削減を目指しているそうです。
これら街だからできることの今後が興味深いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。