昨日に引き続き、FujisawaSSTについてです。
今日は、街を歩いてみて感じたことなどです。
街は中央に日時計のある公園<セントラルパーク>が配され、
そこには集会所<コミッティセンター>があります。
コミッティセンターのあるセントラルパークから広がる
街区はすべて、自動車が通ることのできる道路と
自動車や自転車などの車両が通ることのできない
通路<ガーデンパス>によって区画されています。
道路・住戸・ガーデンパス・住戸・道路と
道路とガーデンパスに挟まれるように住戸が建っています。
ガーデンパスは共用のお庭として利用できることになっており、
住人同士の交流が持ちやすい街づくりになっています。
常々、住宅地としてこの並びが理想的な配置ではないかと
思って参りましたので、理想とする街を歩くことができ、
ワクワクしました。
ただ現実は厳しく、実際は庭のスペースを削り、
ガーデンパスを設けている側面があり、
南向きに大きな窓を設けていると、
生活しにくい方も居られるのではないかと思われました。
今後の住人の皆さんの住み心地に、興味が持たれます。
また、まだ工事中なのですが、完全に歩行者と車を分離し、
緊急車両以外の車の進入不可の街区もあります。
そのためこの街区では駐車場を設けることができません。
代わりに街区の入口付近にカーシェアリング用の
車の駐車スペースが設けられています。
自家用車を持たなくても暮らしやすい街づくりで
CO2の排出削減を目指しているそうです。
FujisawaSSTのことは、もう少し続きます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。