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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「収納」

【2】 家づくり雑記帖 「三菱一号館の復元-計画編」

【2】   家づくりのいろは 「樋―とい―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「収納」

こんにちは、片付け好きの久保です。早いもので来週5月29日(木)は、第57回逗子海岸花火大会が行われます。19:30~20:15の45分間に約7000発が打ち上げられるとのこと。葉山の花火大会とは違った華やかな花火大会、楽しみです。

さて今回は、大きな意味での『収納』についてのお話です。

通常は家づくりを始めるにあたりましては、まず、これから建てる家に対するご要望をインタビューさせていただいて居ります。その際に必ず上がるのが、この収納問題です。近年では、『断捨離』なる流行語も生まれるくらい、現代人の生活は増え続けるモノとの戦いなのだと感じます。

この増え続けるモノをどのように収納すれば良いのか、収納の達人たちが、いろいろな手法を提案してくれています。その方法は、多種多様で、これなら間違いないと言う唯一の方法はありません。それは、人の行動パターンによって、片づけやすい方法は異なるからだと思われます。

そこで、松匠創美では、住まい手さんご家族の癖を理解するために、現在の暮らし方を詳しく拝見させていただきます。モノが多い派、少ない派。一箇所にまとめる派、各所に点在させる派。細かく分ける派、ざっくりまとめる派等など。更にはご家族の中でも各人それぞれが違いますので、どなたが主となり片づけるのかなど、様々考慮した上で収納計画を行います。

収納を考える時には、自分や家族の癖を知ると、片づきやすい収納になると思います。
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【2】 家づくり雑記帖 「三菱一号館の復元-計画編」

こんにちは、設計の田中です。
前回も触れましたが、GWに東京の丸の内に復元された三菱一号館へ行ってきました。前回は丸の内について書きましたので、今回と次回の二回に渡り「三菱一号館の復元」について書いてみたいと思います。

三菱一号館は、1894年、明治27年に丸の内に竣工した煉瓦造り地上3階地下1階、軒の高さが15mの日本のオフィスビル第一号です。英国の建築家J・コンドルによる設計で英国ヴィクトリア時代のクイーンアンスタイルのL字型をした建物でした。高度経済成長期になると同時代に建った殆どの煉瓦造りのビルは取り壊される中で三菱一号館は文化財の指定も検討されていました。ですが1968年、昭和43年に解体され、近代的なオフィスビルへと建て替えられてしまいます。更に2004年、平成16年、新たに3代目のオフィスビルへの建て替え計画が始まり、この時に三菱一号館を当時の場所に復元するプロジェクトが立ち上がる事になったのでした。

三菱一号館の復元プロジェクトの目的と意義は、作品や思想としての価値。当時の技術の解明と体験と継承。オフィスビルやオフィス街の原点として価値などで、当時の設計図、改修図、解体時に作成された図面や写真。1968年の解体時に移築保存を視野に入れていた事で保管されていた当時の材料などを元に、ほぼ原位置に忠実な復元をする方針で計画は進められました。

しかし、問題は建築基準法です。忠実な復元であっても三菱一号館は文化財に該当しない全くの新築の建物として法的に判断され、耐震性や避難施設、耐火性能など今の法律に合致しなければ三菱一号館を復元する事が出来ません。
そこで、法規、バリアフリー、安全性と活用の為の改変は必要最小限でとどめ、付加する場合には復元と見間違われない様に現代的な素材やデザインを用いる事で対応する方針で設計していきました。
幸い、明治の設計段階で既に関東大震災で被災しなかった程の地震対策が考慮されていた為、基礎を免震構造とする事で基礎上部の構造の復元には補強を殆どすることなく建てる事が可能だったそうです。避難階段は、必要な巾や数が足りていなかった為、新たにガラス張りの意匠の階段と廊下を付加したそうです。木造の小屋組みは防火の規定に抵触してしまいます。一般的な復元工事ではコンクリート等で造るらしいのですが、三菱一号館の復元では元の木造小屋組みを活かした耐火性能のある屋根を開発し、耐火実験も行い、国土交通大臣の認定も取得して復元を実現したそうです。

次回は、三菱一号館の忠実な復元を目指した工事面での拘りを書きたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方http://bit.ly/1jGaFJU

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【3】 家づくりのいろは 「樋―とい―」

こんにちは、千葉です。
先週子どもから、不覚にもおなかの風邪をもらってしまい、3日間も寝込んでしまいました。最近おなかの風邪が流行っているようですので、皆様もお気をつけ下さい。

今日の「家づくりのいろは」は、何週か続いた「木」のテーマを終了し、家の各部を構成する「部材」について勉強していきたいと思います。
今日は、樋について調べてみたいと思います。
「樋」とは、屋根面を流れる雨水を集め地上あるいは、下水に流すために設けられた溝形、あるいは管状の装置となっています。「樋」は「とい」、「とよ」と読みます。
どこのお宅にも必ずついている設備だと思いますが、色も素材も形も様々です。
「樋」と一口に言っても、使用される場所によってそれぞれ名称があり、屋根先端に当る軒先に付いている物を「軒樋」、軒樋によって集められた水を地面に下ろす部分は「竪樋」、軒樋と竪樋をつなぐ部分には「集水器」、この他にも「呼樋」、「谷樋」、「這樋」、「合せ桝」などがあります。
素材は、塩化ビニルなどが一般的のようですが、松匠創美では、ガルバリウム鋼板やアルミ製を使用しています。また、昔は銅や竹などが用いられていたそうです。形も半丸、角樋などバリエーション豊富にあります。
樋の色も沢山あって、松匠創美の場合はお客様と打ち合わせしながら、屋根や外壁の色になじむように選ぶ場合や、逆にコントラストがハッキリなるようにする時もあるようです。
皆さんも是非、気をつけて見てみて下さい。様々な色や形や素材の樋が建物の外観に廻っているのがわかります。

外観01

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「衣替え」

【2】 家づくり雑記帖 「丸の内」

【2】   家づくりのいろは 「木―ヒノキ―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「衣替え」

こんにちは、片付け好きの久保です。皆さん連休は、いかがお過ごしだったでしょうか?今回は連休を利用して行った方も多いと思いますが、季節ごとの衣類の片付けということで、衣替えについてです。

職業柄、現場が動いている平日は通常業務で、週末に打合せと、なかなか定期的なお休みがとれない日常を送って居ります。そこで、お正月休みとGWの連休そしてお盆休みには、なるべくお休みをいただくようにしています。この3回のお休みは、ほぼ4カ月ごとに巡ってくるため、気持ちと生活の垢をスッキリさせるのにはちょうど良いタイミングとなっています。

そして、毎年GWの連休は、季節が安定してくる頃ということで、衣替えを行っています。衣替えと言いましても、今は引出しの奥と手前を入れ替えるだけですので、殆どはしばらく着なくなる衣類のお手入れが中心です。そのため冬物をしまうこの時期の衣替えは少し手が掛ります。ここ数年はドライ溶剤の匂いがより一層苦手になってしまったため、型崩れの心配の少ないニットやダウンを自宅で洗濯しています。

手順は、シミやほつれを確認し、見つかったら処置をした後、洗濯をします。乾いたらブラシを掛けアイロンで仕上げ、熱が冷めたら引出しの奥へ、オンシーズンの衣類を手前に移動して終了です。今年は天候にも恵まれスッキリすることができました。

片付けは、タイミングを決めておくと忘れなくて良いと思います。
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【2】 家づくり雑記帖 「 丸の内 」

こんにちは、設計の田中です。
GWに東京の「丸の内」に復元された三菱一号館へ行ってきました。新しい高層ビルの丸の内パークビルディングと復元された三菱一号館美術館が上手く融合した中庭が、冷たい印象の丸の内でとても豊かな空間に感じたので、今日は、かつて高層建物は禁止という話も聞いた事がある「丸の内」について書いてみたいと思います。

「丸の内」に日本における最初のオフィスビルが建設されたのが1894年、明治27年で、煉瓦造り地上3階地下1階、軒高15mの最近復元された三菱一号館でした。その後の丸の内の馬場先通りには、三菱一号館に倣って軒の高さが15mに統一された煉瓦造りのオフィスビルが次々と建設されます。明治40年代、1907年頃になると、その街並みから「一丁倫敦(いっちょうロンドン)」と呼ばれるようになっていました。

1933年、皇居周辺は美観地区に指定されます。翌年から警視庁によって建物の高さ規制が導入され、段階的に高さ制限が15m、20m、25m、26m、28m、31mと決まっていきます。これは戦後の建築基準法でも絶対高さ31mへ引き継がれ、煉瓦造りの建物街は、高さ31mの近代的なビル街へと急速に変わって行きました。高度経済成長の真っただ中で東京オリンピックを前年に控えた1963年、建築基準法に、高層建築を可能とする容積率が新たに導入され、丸の内でも絶対高さの規制が廃止されます。当時、丸の内に限っては建物の高さが揃った綺麗な街並みを残そうという意見がある中、東京海上が高さ120mの新しいビルの建設を発表し、皇居周辺の景観維持で大変な論争を生んだそうです。結果的に25階建て高さ100m以下のビルに計画が変更され、丸の内に於ける不文律の100m以下の高さ制限が出来上がりました。

その後、1986年の東京駅周辺・再開発誘導地区への指定や1988年の丸の内マンハッタン計画と呼ばれる三菱地所による丸の内の高層化への再開発計画の発表を切っ掛けに、国、都、民間を交えて、丸の内、大手町、有楽町地区のまちづくりについて協議が進められ、2000年にガイドラインが策定されました。ガイドラインは現在も改訂が続けていられます。

現在の「丸の内」は、建物の高さが150m、200mへと急速に高層ビル化が進んでいますが、一方でビルの足元では、古い町並みのデザインの採用や保存、緑地帯などが形成され始め、温かみあるオフィス街へと生まれ変わろうとしているように感じます。次回はその象徴的な存在となった「三菱一号館の復元」について書いてみたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
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【3】 家づくりのいろは 「木―ヒノキ―」

こんにちは、千葉です。
GWが終わってしまうと、夏休みまでが長くて、モチベーションが下がってしまう、我が家の子どもたちです・・・

今日の「家づくりのいろは」は、昔から高級な木材と言われている「ヒノキ」について勉強してみたいと思います。
ヒノキは、神社や仏閣などを建てるための木材として、古くから用いられ、世界文化遺産に登録されている法隆寺は、1300年経った今も当時のものが維持されているそうです。ヒノキは、伐採してから200年間は強くなり、その後1000年かけて徐々に弱くなると言われるほど強い材のようで、耐久性や保存性がとても高い木だそうです。
前回勉強した、ヒバにはヒノキチオールが多く含まれ良い香りがすることを書きました。ヒノキにはヒノキチオールは微量しか含まれていないのですが、他に気分を落ち着かせる効果や抗菌効果などを持つ有用な物質が多く含まれていることがわかっています。そのため、まな板などのキッチン用品などに使われることが多いようです。
この物質は、樹木が傷ついたときに発生される成分で、傷から病原菌が入ってくるのを防ぐため、植物が自分で生み出すものだそうです。自然の力は素晴らしいですね。
ヒノキは、硬すぎず、柔らかすぎないという絶妙なバランスを持ち、曲がりや節の少ない性質で、なおかつ滑らかな表面の手触り、高級感のあるきめ細かい木肌の美しさと、前述した心を鎮めてくれる芳香を有する木材のようです。
松匠創美では、耐久性、保存性の高い特徴を生かし、土台にヒノキを使用しています。松匠創美の家は、100年住める家を目指しております。伐採してから、200年間強くなり続けるヒノキが土台ということは、100年後にまたリフォームして使える!!ということになるのでしょうか・・・
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本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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【1】   片付け好きの頭の中 「究極の面倒くさがり」

【2】 家づくり雑記帖 「在宅サービスに対応した住宅」

【2】   家づくりのいろは 「木―ヒバ―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「究極の面倒くさがり」

こんにちは、片付け好きの久保です。自慢できることではございませんが、究極の面倒くさがりです。以前、田中から「僕は面倒くさいと口にすることは罪だと思って生きて来たのに、久保さんは面倒くさいと簡単に言い過ぎる。」と叱られたことがあります。確かに、かなりいろいろな場面で面倒くさがっています。
と言うことで、今回はこの『面倒くさがり』と『片付け好き』との関係についてです。一見、『面倒くさがり』は『片付け好き』にはならないような気がしますが、むしろ『究極の面倒くさがり』だからこそ『片付け好き』になったと思っています。
今思えば、両親もかなりの面倒くさがり屋なのですが、自分達のことはちゃんと棚上げして、子供たちは厳しいしつけをしてくれました。おかげ様で、ねばならないことは駄々をこねたところで、誰もやってくれない。ということを学び、ねばならないことは、自分でするという習慣を身に着けることができました。
とは言いましても、根は究極の面倒くさがりです。面倒でも自分でしなければならないということは、面倒なことを如何に面倒くさくないようにするかを考え始めます。そして、小学3年生くらいの頃だったと思います。その日に遊んだおもちゃを片付けていた時、元の位置に元のように仕舞ったらいいんだ!と気付いたのです。
欲しいものが、欲しい時に、いつものところから出てきたら、面倒な、探すと言う手間がいらなくなるのですから。何よりです。

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【2】 家づくり雑記帖 「在宅サービスに対応した住宅 」

こんにちは、設計の田中です。
メルマガで書く内容を考える時に、よく国土交通省のWebページで情報集めをしています。今回はそんな中で目に止まった資料を参考に、前々から思う事があった「在宅サービスに対応した住宅」について書いてみたいと思います。

高齢者が、要介護になっても自宅で暮らし続けたいと考えている割合は7割になるそうです。一方で在宅サービスを利用したいけれども、家族になるべく負担をかけたく無いと思っている高齢者も多く、近年、在宅サービスに対応した住宅づくりが注目を集め、国土交通省でも平成24年に、戸建住宅及び家族がいる住宅を対象に「在宅サービスに対応した住宅を考えるヒント」を取りまとめています。

在宅サービスに対応した住宅とは、高齢者が通所サービスに行きやすく、訪問サービスのヘルパーさんが介護居室に入りやすく、また、介護居室では高齢者がサービスを受けやすい、家族のプライバシーの確保や負担が少ない、高齢者にとっても居心地良いように工夫された住宅と言えます。

細かく見て行くと、代表的な事として夜間にヘルパーさんが来ても他の家族を起こさない様にキーボックスを設ける、介護居室の一部は車椅子のまま入れる床仕上げが望ましい等があり、大きく見て行くと、訪問ヘルパーさんが他の居室に入らなくても介護居室に入れる動線、車いすでの外出帰宅方法、少なくても6から8帖程の広さの介護居室、介護居室は玄関、トイレ、洗面、浴室の近くに計画、介護居室には掃出し窓が欲しい等があります。

また、要介護になっても自宅で住み続ける為には暮らし方にヒントがあります。それは、高齢者が元気な時から家族との食事や会話をする事で、高齢者が自力で生活、家族等介護者のサポートを受けて生活、在宅サービスを受けて生活、と言う健康状態の変化に応じて変わる生活にも対応しやすくなるようです。また、健康状態に関係なく、高齢者が主人であり続ける為のアイデアや配慮が必要とも言われています。

最近は、子供が「自分の部屋にとじ込まない」間取り計画が多くなっていますが、高齢者も「引きこもり」にならない間取りや生活スタイルを考えて行く必要があるように感じています。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方http://bit.ly/1jGaFJU

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【3】 家づくりのいろは 「木―ヒバ―」

こんにちは、千葉です。
先日、「大きな屋根の家」が完成し、私もお引き渡しに立ち合わせて頂きました。
どこにいても家族の気配が伝わる、松匠創美ならではの家だと思いますので、「松匠創美の建てた家」にアップされるのを楽しみにしていて下さい。

今日の「家づくりのいろは」は「ヒバ」について勉強してみたいと思います。
ヒバと言ったら、青森ヒバが有名のようで、木曾のヒノキ、秋田のスギにならぶ日本三大美林のひとつだそうです。
ヒバはやや軽軟な材で、加工性は良く、表面仕上げは良好、心材(中心の部分)の保存性は高く、水湿によく耐えるようです。建築用材に用いられるほか、船舶材、土木材、枕木などに使われるそうです。
「明日はヒノキになろう」の意味で、「アスナロ」(翌檜)とも呼ばれ、抗菌性のある、ヒノキチオールなどの特有の芳香成分をヒノキより多く含んでいるのが特徴のようです。
松匠創美では、つい最近、そんな水に強いヒバを浴室に使用して施工させて頂きました。
ヒノキチオール成分たっぷりの、それはそれは心地良い香りいっぱいの素敵な空間になりました。
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本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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