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NHKスペシャルでは、熊本地震の特集が再放送されます。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20161009
番組の中で、芝浦工業大学の蟹沢宏剛先生と
一般社団法人 木造住宅デザイン研究会ユア・ホームで
これまでに調査をしてきた内容が取り上げられます。
松匠創美では、久保が番組で紹介されますユア・ホームの幾つか
の調査に関わらせていただいたこともあります。
お時間がある方は、是非ご覧ください。
放送時間
初回放送 9日(日)21時
再放送 12日(水)午前0時10分(11日深夜)

 

 

こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   ごあいさつ「助成や補助」

【2】   家づくり雑記帖 「実は身近な土砂災害」

【3】   家づくりのいろは「耳付きレセップ」

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【1】 ごあいさつ「助成や補助」

こんにちは。葉山・逗子・鎌倉を中心に無垢の木で注文住宅を建てている工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】の久保です。葉山辺りの9月の雨には、さすがに参っております。昨日今日と少し太陽が見られましたが、晴れが続かない予報に、現場は進まず、ヤキモキさせられています。

そんな葉山ですが、今日はいくつか助成金や補助金をご紹介いたします。
まずは、いけがき設置等補助金制度です。葉山町で新たに生垣を設置しようとする場合や、生垣を設置するために既存のブロック塀を撤去する場合には、助成金が交付されます。町の緑化とCO2の排出削減、防風、防水、防音効果があることなどから推奨されているようです。手続きは工事を行う前に申請が必要ですが、複雑なことはありませんので、松匠創美で外構をさせていただいたお宅でも利用しています。

また、町の木であるクロマツが、年間約40本も切り倒され、減少していることから、マツを枯れさせる虫に強い、抵抗性マツの植樹費用を最大1万円補助してくれます。抵抗性マツの品質証のついた松で、樹高2m以下の苗木を道路境界から3m以内の道路から見える場所に地植えするという条件を満たしていれば、施工後の申請で大丈夫です。

皆さまがお住まいの市町村にもいろいろな制度があると思いますので、ぜひ探してみて下さい。

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【2】 家づくり雑記帖 「実は身近な土砂災害」
こんにちは設計の田中です。
先週末、通勤で使っている国道134号線の鎌倉-逗子間で、がけ崩れが起きて通行止めになってしまいました。そんな事もありましたので、今回は「実は身近な土砂災害」について書いてみたいと思います。

土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れの3つに分類されていて、台風や集中豪雨が起きると地面の抵抗力が弱くなってしまい発生します。毎年全国で平均1000件以上も発生していて、中でも松匠創美のある神奈川県は、とても発生件数が多い場所なのです。

平成16年から平成26年(平成17年は無し)の10年間分の土砂災害の発生件数を国土交通省のサイトから調べて整理してみたところ、毎年、発生件数が多い順から10位以内に入っているのは、神奈川県だけでした。新潟県も多いのですが平成26年度は例年より少なかったようです。また、九州、四国、中国地方も平均件数が多いのですが、各県とも少ない年が度々有るようです。神奈川県の場合、調べた範囲では7位以下になる事は無く、毎年60から100件前後の土砂災害が発生していました。
土石流、地すべり、がけ崩れの発生件数の内訳を見てみると、各県バラケているのに対し、神奈川県の場合は、がけ崩れが突出しています。これは、がけ付近への市街地の拡大によるものが深く関係しているようで、正に「実は身近な土砂災害」なのです。

案外知られていない事なのですが、土砂災害の防災工事は、がけ地付近に住む本人が行うのが基本となっています。ある一定の条件の場合のみ県が行う事になっていますので、がけの安全や自分の命は、自分で守らなくては行けません。もし身近のがけが、せり出していたり、上部に厚い表土があったり、亀裂やそこから水が湧いている場合は特に注意が必要です。大雨の時に、亀裂が増えたり、小石が降ってきたり、水が濁ってきたら更に要注意です。また、擁壁があるからと言って安心してもいけません。擁壁も人工のがけですので、亀裂や水のチェックは必要です。擁壁上部、下部の排水溝の水が流れるか点検する事も予防になりますので、是非行ってください。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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  • 【3】 家づくりのいろは「耳付きレセップ」

こんにちは、千葉です。
秋の運動会シーズンがやって来ました。子どもたちが楽しく練習、本番とできるよう、なるべく良いお天気が続いてほしいものです。

今日の「家づくりのいろは」は、照明器具を勉強していきたいと思います。照明器具と言っても、様々な種類がありますが、今日は松匠創美で一押しの、レセップについてです。

あまり耳にしたことがない方のほうが多いと思いますが、松匠創美では、多くのお客様に、耳付きレセップという照明器具を取り付けさせて頂いております。
レセップというのは、電球ソケットの一種で、壁や天井に直接ネジで取り付けられる照明器具のことを言います。
耳付きというのは、ソケットの土台のところにネジが取り付けられるように耳がありネジの穴が開いています。

レセップ松匠創美でご提案させて頂いている素材は磁器製もので、とてもシンプルで、優しい感じがします。
このレセップにボール型で乳白色の電球をはめ込むだけの照明器具となります。この照明器具の特徴は、電球に傘を装置しないことで、光を壁や天井などに反射させて、部屋全体を明るくするという考えのもと設置しています。シーリングライトやダウンライトなどは、直下は明るくしてくれますが、部屋全体を明るくする照明器具ではありません。部屋全体が明るいほうが、目にも優しいそうです。
レセップライトですと、一灯一灯が明るい上、壁や天井に反射することによってより明るくなるため、灯数も少なくてすみ、器具自体も安価でとても経済的です。何より、傘がないため、掃除もしやすいという利点もあります。

モデルルーム兼事務所もレセップライトの照明があります。ご興味のある方は、是非見学にいらして下さい。

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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美

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