昨日、無事またひとつ歳を重ねました。

何年か前に、徹夜で仕事の最中に誕生日が過ぎていき

誰にも思い出してもらえなかったことについての不満を

何度か述べていたことで、今年は忙しいにも係わらず

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好物の甘いものと、imgp0361

大好きな花束で、祝っていただきました。

ほんとうに、ありがとうございます。

昨日に引き続き大平宿の話題です。

今回宿泊をしたのは、からまつや(↓写真)でした。

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そして、2日目はからまつやの建物実測体験をしました。

からまつやは、平成3年に改修をしているのですが

その際、詳細な実測図が作成されています。

そこで、その後どのように建物は変化しているのか

柱は更に倒れているのか、床は沈んでいないかなど

今回実測をした結果と比較をしました。

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また、もう一軒、三河屋(↑写真)も実測をしました。

三河屋は今回初めての調査でしたので

間取りを計測し、柱の倒れや床のレベルについて

現在の状況を実測しました。

残念ながら半分崩れ始めているような状態で

宿泊ができるような安全な建物ではありませんでした。

それでも、どのような状況によって

現在このような状態に傾いてしまっているのかなど推察でき

とても興味深い体験となりました。

念願の大平宿へ行ってきました。

大平は長野県の南端に近い飯田市にあります。

とは言いましても、市内とは名ばかりの山中にある弧村です。

この土日、長野地方は記録的な豪雨で

本当に辿り着けるのか不安になるほどのところでしたが

運転手に恵まれ無事到着することができました。

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大平宿は、江戸時代中頃に茶屋宿として始まり

その後木地師の一統が入植し

大正時代以降は通常の山村として推移しましたが

残念なことに1970年集団移住となってしまいます。

その後現在に至るまでは、ボランティア活動を中心とした

自主的運動により、保存、修復されているのです。

詳しくは、http://sb-jin.seesaa.net/article/120785494.html

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今回は、毎年8月の初めに開催されている

大平建築塾に参加をしてきました。

宿の掃除、障子紙のはりかえや建物の周辺整備を行い

民家の生活を体験しながら建築も学べるというものです。

2日間の参加でしたがとても価値ある体験ができました。

本日、CASBEE戸建評価員試験の

合格通知書が届きました。

正直、封筒を見て’あ~’と思い出した位なのですが

合格率60~70%の試験でしたので

落ちるわけには行かず

合格の2文字を確認できて

やはりホッとしますし、うれしいものです。

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今日は久しぶりにカラッとした晴れで

湿度が低く、涼しい風が吹いていました。

写真は、太陽の周りにできた輪っか状の虹です。

今年の5月に葉山で見られたものです。

今日は久しぶりに青い空を見た気がします。

このところの葉山は凄い湿度で毎朝こんな感じです。

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4年くらい前に床暖房を入れて床板の張替えをしたお宅に

昨年の冬、「床板の隙間が少し大きくなったようなのですが」と

呼ばれて見に伺ったのですが

それが水栓金具の交換で伺いましたら

すっかりピッタリに戻っていて

ご主人も「自然の力はすごいなぁ~」と言っておられました。

もう少しお天気が続いてくれると良いのですが・・・

ぐったりの方が約1名、毛皮にはこたえるようです。

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