今年は一足早く、先週の土曜日に

逗子海岸では花火大会が開催されました。

残念ながら、事務所で音のみの鑑賞だったのですが、

花火が上がっている間、空(クウ)にとっては、

それはそれは、とってもつらい時間だったようです。

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恐怖に怯え、私の足元で、小さく丸まり、うな垂れていました。

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これから夏に向かって、花火大会以外にも、

カミナリも多く発生するようになります。

空にとっては、試練の季節の到来です。

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そして、今日の月食は、

残念なことに雲が多くて月を見ることができませんでした。

写真は、昨晩のものです。

駅からの帰り道、あまりに明るく輝く月と、

その前を次々と流れて行く雲が、とてもきれいで、

30分があっという間に感じられました。

昨日、シャクヤクのお話で、すこし触れましたが、

近くにお気に入りの花屋さんがあります。

これと言って、特別なつくりではなく、

特別珍しいお花を扱っているわけでもありません。

でも、店内に入ると、並べられた花を見てわくわくするのです。

切り花は、人によって好みがありますので、

私の好みにとても合っているのだと思います。

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そして思い出すのは、子供の頃、なんとなく思っていたこと。

それは、家を建てるなら、

近くに、花屋と本屋があるところがいいと。

そして、夕日に赤く染まる海の景色を眺めながら、

夕食の準備ができたらいいなぁと。

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夕日を眺めながら~は、経済的な理由から諦めましたが、

本屋さんの代わりに、図書館があって、

店内に入るとわくわくするお花屋さんが、近くにあるまちに

住むことができているのは、

とても幸せなことだなぁと改めて気づきました。

皆さんのお住まいの地域は如何だったでしょうか。

今朝の葉山は、5時の起床時、

既に地面が濡れていたのですが、雨は止んでいました。

ところが暫くするとバタバタと雨音がし始め、

空全体が雲に覆われており、

クリアになることは難しいと思われました。

そこで、少し残念な気持になりながらも、

東向きの窓から様子を見守ることにしました。

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すると、金環日食が観測できる時刻には、

ちょうど雲の切れ間から、月に隠れる太陽の姿を見ることができ、

雲が多いおかげで、写真に写すこともできました。

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曇り空で、太陽の光が弱かったため、

金環日食中、暗くなる感じや、温度が下がる感じなどは

体験することはできませんでした。

それでも普段、宇宙のことは壮大過ぎて、

あまり考えないようにしているにもかかわらず、

子供の頃にこの体験をしていたら・・・

興味を持たずには居られなかったかもしれないなぁ~

などと思ってしまうくらい、魅力的な天体ショーでした。