家が完成してしまうと、見えなくなってしまう部分に、

木軸組みの全体像があります。

建て主さんは上棟の際に、見ることが出来ます。

昨日、構造見学へお越しくださった方は、

木軸組みの状態を体験されて、「木に囲まれている感じがする」

と感想をおっしゃられておられました。

見ると安心していただけるものと思っております。

また、その他の、見えなくなってしまう部分には、

給排水設備の配管があります。

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写真は、お風呂の追焚をする為の配管です。

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そして上の写真で、床下を通っております配管は、

オレンジ色は給湯、水色は給水、グレーは排水、

そして、白色は床暖房用です。

これらの見えなくなってしまう配管は、イザという時の為に

点検口を設けて床下へ潜って点検が出来るようにします。

この他にも見えなくなってしまう部分はありますので、

工事が進みましたら、また、ご紹介したいと思います。

少し時間が空いてしまったのですが、クライアントさんから

誕生日のプレゼントにと、素敵な絵本をいただきました。

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この絵本は、バージニア・リー・バートンさんによってかかれ、

1943年にアメリカ最優秀絵本として、

コールデコット賞を受賞した作品です。

以前、JOYWOWの阪本さんからも紹介されたことがありました。

素敵なお話ですので、機会がありましたら

是非お手にとってみて下さい。

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先日こちらのブログでご紹介をしました、湘南国際村へ

これまで1度も散歩へ行かなかったのは、

湘南国際村の開発が始まった時、大楠山の山頂から

虫食いのように地面が露出する姿を眺め、

切ない気持ちを味わったことからです。

この物語は、その気持ちと重なりました。

クライアントさんは、子供の頃からこの絵本が大好きだったそうで、

そんな方が、松匠創美を見つけて下さって、

家づくりを依頼してくださったことを大変光栄に思います。

ありがとうございました。

少し前のことになってしまうのですが、7月始め、

お隣のレオン君のお母さんからのご依頼で、

レオン君のウッドデッキを造りました。

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完成して、初めてレオン君がデッキに足を踏み入れる所に

立ち会うことが出来たのですが、

デッキを端から端まで思いっきり走り回り、

それはそれは大変に喜んでくれました。

見ている私たちまで、うれしくなってしまうほどでした。

レオン君ありがとう。

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そして、それからは、お天気のいい日の朝は、

ウッドデッキで過ごしているレオン君。

毎朝のように挨拶をしてくれるようになったので、

うれしいことがまた一つ増えました。

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ウッドデッキに続くフェンスは、これまでアルミ製だったのですが、

合わせて木製にしました。

レオン君のご家族にも気に入っていただけたようで、何よりです。