ちょっと贅沢な気がしていますので、

あまり大きな声では言えないのですが、

朝からお風呂に浸かって、

本を読むことが日々の楽しみのひとつです。

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浴室は2Fの北西の角にあります。

そのため、設計する時に、

お隣の南側の窓が近いことが想定されました。

そこで、朝からゆっくりお風呂に入りたいわたしは、

お風呂の壁には窓を設けずに、

ちいさな天窓をひとつだけ取付けました。

日の出の早いこの季節は、

この天窓から明るい光が燦々と降り注ぐので、

お天気の良い日には、いつも以上に気持ちよく、

お風呂の時間が過ごすことができます。

気持ちが良いので、ついつい長くなってしまい、

空(クウ)にドアの向こうから

「早く散歩へ連れて行ってくれ~」と言わんばかりに、

ぴーぴー言って急かされたりしています。

先日、こちらのブログに、築10年と言うことで、

木製サッシとウッドデッキのメンテナンスを

行ったことを書きましたが、

もう一つ、築10年目にしてやっと、庭の植栽を完成させました。

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猫の額ほどのお庭ですが、重い腰がなかなか上がらず、

随分と時間がかかってしまいました。

お陰様で、樹木が植わり、雰囲気がグッと良くなりました。

P5300042

隣地側の隙間に植えた、トクサの様子を見ているのですが、

作業をしていると、興味津々の空(クウ)が近寄ってきます。

そして、折角植えたリュウノヒゲなどを掘返してくれたりします。

P5300043

空(クウ)は、土を掘ったり、その上で寝るのが大好きなのですが、

ドロドロになってしまうので、

これまでお庭に出してあげられない時も、多々ありました。

そこで、土が露出しないようなつくりにしてみました。

これまで以上に、ウッドデッキとお庭が楽しめそうです。

松匠創美の事務所であり、

モデルハウスにもなっている建物は、2002年に完成しました。

ということは、今年で完成してから10年になります。

事務所には木製のサッシとウッドデッキがありますので、

5年目にも行いましたが、

10年目の今年も塗装のメンテナンスを行いました。

P5180001

写真の奥に少し写っていますが、まずは埃を払います。

その後、塗装をしたくない部分には、

マスキングテープを張っていきます。

ここをいい加減にすると、あとで後悔することになりますので、

丁寧に作業を進めます。

P5190014

養生が完了しましたら、粗い紙やすりをかけて、

表面が浮いてしまった塗装を取り除きます。

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準備が完了しましたら、塗料を塗っていきます。

紫外線をたくさん浴びる南側は、特に劣化が進みやすいです。

今回も1回目は、かなり木が塗料を吸い込みましたので、

2回塗りにしました。

お陰様で、塗装後に雨が降った時には、

しっかりと水滴ができて、弾いていることが確認できました。

二人で、2日掛かりました。

どうもありがとうございました。