昨日の夜は、(財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター長

で理学博士の宮脇 昭さんの公演を聴きに、

周辺の通りが煌びやかなイルミネーションでデコレートされた

丸ビルの会場へと行って参りました。

2011_1220AD

松田がまだ小僧の頃、宮脇さんのご自宅の新築工事に

携わらせていただいたことがあり、その松田から

20年程前に宮脇さんの話を聞き、その哲学を知りました。

昨日のお話の中で、何度も仰っていたのは

 「やりながら考える」と言うこと。

今年、83歳になられたそうですが、

日本に南北300キロ いのちの森を育てようと

ご尽力されているその姿は、正にその通りです。

時々こうして、凄い方のお話を聞くことで、

自分の不甲斐なさを思い知り、

まだまだ前へ進もうという力が湧いて来ます。

ちょっと遅れて会場へ到着致しましたので、

冒頭を聞き逃してしまいましたが、無理をしても聴きに行って、

本当によかったと思える内容でした。

昨日は、辻野晃一郎さんの講演を聞きに行って来ました。

皆さんご存知の方かもしれませんが、

恥ずかしながら、私は存じ上げませんでした。

ただ、経歴を見て、長年SONYでご活躍をされ、

その後、Googleの日本法人の代表取締役社長を経て、

現在、ご自身の会社を立ち上げられていらっしゃると方とのことで、

興味を抱き参加しました。

2011_0104AD

20世紀、世界に誇れる日本の企業で鍛えられ、

21世紀、クラウド世界の企業を肌で感じた結果、

新しい会社を設立し、次を目指している方のお話は、

実が有りました。中でも、

変われないと瞬時に淘汰されるので、

変わっていくことを楽しむことが大事。

変化に抗じてもダメ、流れの中で自分を変えていく。

新しい変化を億劫がらない、スイッチを切り替える。

と、繰り返し仰られたことが、印象的でした。

地に足をつけて、柔軟であることは、

人としての力が必要なことかもしれませんが

努力してみたいと思うのでした。

今年の初めに、NHKのお正月番組に藻谷浩介さんが

出演されて、お話をされているのを初めて聴きました。

モノを見る角度が面白くて、興味を惹かれました。

そこで、とてもたくさんの人に読まれているという藻谷さんの著書、

デフレの正体 ー経済は「人口の波」で動くー

はまだ読んで居りませんでしたが、

半月程前に、講演会を聴きに行ってきました。

2011_0413AC

普段、あまり経済のことに頓着していないものですので、

マクロだ、ミクロだの経済の話になりますと意味不明でしたが、

原則、お話は大変興味深く、いろいろと得る所がありました。

2011_0325AC

もちろん、帰りには書店に立ち寄り、著書「デフレの正体」を購入し、

電車の中で読みながら帰って参りました。

ちょうど良いおさらいになりました。

今後に生かすことが出来るようにしたいと思っております。