今日は、大変個人的なことなのですが、結婚記念日です。

そして、20回目の今年はちょっと記念すべきこと

のような気がしましたので松田への感謝の気持ちを込めまして、

先日の日曜日にヘリコプタークルージングをして来ました。

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丁度APECの時期と重なっていた為、

横浜みらとみらいのヘリポートは使用できないため、

浦安ヘリポートから鎌倉までの往復フライトにしました。

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時前に乗り降りの際の注意事項や

救命胴衣装着の説明などをひと通り受けて乗り込みます。

すると、あっと言う間に上空へ。

隣で喜んでいる松田とは裏腹に、

この時私はすでに後悔をしていました。

ヘリコプター、かなり怖いです。さらに気持ちも悪くなります。

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浦安へリポートはディズニーランドのすぐお隣なので、

飛び立つとすぐに全景が見えてきました。

操縦士の方が「丁度パレードが行われていますよ」

と説明をしてくださるのを聞きながら

無事鎌倉まで行って来ることが出来るのか

不安な気持ちでいっぱいでした。

写真が沢山ありますので、つづきはまた明日に。

今日も引き続き、倉敷で得たことについて書きたいと思います。

バイストン社の倉敷ツアー2日目は

倉敷を代表する大原美術館へ行ってきました。

実は以前から一度は訪れたいと思っていた美術館でしたので

念願が叶いました。

行ってみて、何故評価が高いのかよ~く解りました。

質の高い作品が目白押しで、息をつく間がありません。

正直な所、消化不良を起こしてしまいました。

数時間で全て観ようなどと思ってはいけませんでした。

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写真の睡蓮は、モネから株分けしていただいたものだそうです。

普段目にする睡蓮とはちょっと違うな~と思ったのは

その為だったと判り納得です。

そんな中で工芸館の河井寛次郎さんの作品群は

圧倒的に凄い風格を感じるもので特に印象に残りました。

 *おしらせ*

松匠創美は明日の13日金曜日より16日月曜日まで

お盆休みとさせていただきます。

いつもより少しだけ夏気分を満喫できたらと思っています。

ブログも17日火曜日より再開いたします。

またお立ち寄りいただけるとうれしいです。

今日も引き続き、倉敷で得たものについて書きたいと思います。

バイストン社のツアー1日目の夜は

美しい倉敷の町並みづくりに深くかかわられて居られる

建築家の楢村 徹さんのお話を聴く会がありました。

 楢村 徹さんの倉敷建築工房へはこちら⇒

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写真は楢村 徹さんが再生を手がけられた「吉井旅館」です。

直接お会いして話を伺うことができたことは、

得るものの多い、大変に有意義な出来事でした。

その際、「建築家は思想を持っているけれど、

それを実践する戦略を持っていない人が多い。

若いうちは兎に角、実践を積み重ねることで

実績をつくることが何より大切」

とおしゃられる言葉には、

実際に実績を積み重ねて来られた結果に裏づけされた

確信が感じられる力強さがありました。

一歩一歩進むことが大切なのだと胸に刻みました。