『ハナちゃんの家』では、昨日から電気工事が入りました。

電気工事の初日には、現場にて注意事項のすり合わせと

具体的な配線ルートの確認を行っています。

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事前に図面を予習して来ている電気屋さんが、

不明点について質問を投げかけてくれますので、

それらに一つ一つに答えていきます。

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また、なるべく効率よく作業を進めて貰えるようにと

穴あけ位置などについても問題がないことを確認します。

今日もルートのことで再び現場へ呼ばれ、

知恵を絞って参りました。うまく納まってくれるといいのですが。

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そして、現在の現場の状況はと言いますと、

スイッチやコンセントが取り付く壁以外には、

既に断熱材の充填が進んで来ています。

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暑い中での断熱材の充填は、綿状のグラスウールが、

それだけで暑苦しい感じですので、大変な作業です。

ただ、しっかりと断熱材が充填されることで、

内部空間は涼しくなる予定ですので、

頑張って充填作業を行ってもらえたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先週末は、木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

防火木造建築の見学に埼玉県まで行って来ました。

見学した建物は4棟、今日は最初に見学をしました

春日部の『東部地域振興ふれあい拠点施設』のご紹介です。

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一見、木造建築と言われても本当?と思うような外観の

この建物、地上6階建ての上層2層が木造です。

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開口部が、ガラスと耐力要素である木質パネルで出来ており、

木造を感じさえてくれる意匠になっていますが、

柱梁などの木質構造部分はすべて耐火ボードで覆われ、

目で見て感じることはできません。

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ただ、体感としましては、木造の床の階は、

歩くと足触りの違いで、それを感じることが出来ました。

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建築されたのが、2010年8月~2011年9月で、

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」

が施行される以前に計画が採択されていたこともあり、

まだまだ、ビルを木造で造るということの珍しさと

一見木造と分からない仕上がりになっていることから、

写真のように実寸大模型が展示されていてるホールがあり、

木質部分を見ることが出来るようになっていました。

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こうした取り組みを重ねることで、木質構造への

社会の理解が進んで来ていることが判るような

そんな建物でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

先月、『趣味を楽しむ家族の家』のアフター工事で

コンセントのを増設を行ったのですが、

今週は、そこへエアコンの取付けを行いました。

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取付位置をエアコン本体の背面から配管が出せる位置に

したかったのですが、建物の状況を総合的に判断した結果、

それは難しかったので、側面から配管を出すことにしました。

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それでも2年位前から側方へ配管を出す場合用の

専用カバーが用意されたため、配管はきれいにカバーされ、

スッキリと収まりました。

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もう一つ、吹抜け上部にシーリングファンを

追加で取付させていただきました。

取付けに来てくれた電気屋さん達が、口を揃えて

家の中が涼しいと言ってくれていましたが、

今回、エアコンとシーリングファンを追加したことで、

一層、暑い夏を心地よく過ごしていただけたらと思います。

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子供たちの夏休みが始まって最初の週末、

熱中症に気を付けて、夏を楽しんで下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。