今日は立秋、実際はまだまだ夏の盛りの暑さですが、

あと一週間もすると秋の足音に焦り始めることになります。

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そんな昨日は、お休みをいただき、

横浜のランドマークプラザからもほど近い、

紅葉坂を上った高台にある横浜能楽堂で行われました

第18回 よこはま「万作・萬斎の会」に行って来ました。

いつか横浜能楽堂で、野村万作さん、萬斎さんの狂言を

拝見したいと思っておりしましたので、その夢かなって、

素敵な時間を過ごすことが出来ました。

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掃部山(かもんやま)公園の一角に建つ横浜能楽堂の本舞台は、

明治8年に旧加賀藩主邸に建てられ、その後大正8年に

旧高松藩主邸に移築された「染井能舞台」を復元したもので、

関東地方では最古の能舞台とのことです。

横浜能楽堂自体は、1998年に竣工と比較的新し施設ですが、

平成14年に一般社団法人公共建築協会「第8回公共建築賞」を

受賞している、とても美しい建物です。

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一文字葺きの屋根が印象的な外観と

中のロビーには、吹抜け天井から差し込む太陽光が

降り注ぐ明るい空間が好印象な建物です。

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能舞台も外観同様、屋根の美しさに惚れ惚れいたします。

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圧倒的に女性客が多く、更にお着物姿の方々も多く、

休憩時間にはそんなお姿を目で楽しむことが出来ました。

時にはこんな時間を過ごすのも楽しいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また一人、大好きな方が亡くなってしまいました。

劇作家で俳優としても知られたサム・シェパードさん73歳、

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の合併症によるものでした。

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昨日の朝、そのニュースに触れ、ALSであったことを

初めて知りました。

35年間、いい男と言えば、サム・シェパードでした。

『天国の日々』では、リチャード・ギアといい男二人、

それはそれは美しい共演をしていて、何度も繰り返し観ました。

『女優フランシス』では、後にパートナーとなるジェシカ・ラングとの

相性の良さが感じられる共演が忘れられません。

何といっても代表作の『ライトスタッフ』は、映画としても

素晴らしい作品でしたし、イエーガー役は真にはまり役でした。

『カントリー』は、ジェシカ・ラングと夫婦で共演した監督作品、

元々農業を学んでいた彼らしい、社会派な作品でした。

ヴィム・ベンダース監督作品の『パリ・デキサス』へは、

脚本家として、ロードムービーの脚本を書き下ろしています。

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その後も『赤ちゃんはトップレディがお好き』、『ファーノース』

『マグノリアの花たち』、『ペリカン文章』、『きみに読む物語』

等々、その他多数、いつの時代もその類い稀なるいい男ぶりを

作品の中で発揮してくれていました。

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これからもいい男と言えば、サム・シェパードと

迷わず答えると思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

今日は朝から雨予報でしたが、午前中は薄日の射すお天気で、

なんとか持ちこたえました。そして午後、一気に暗くなり、

15時頃には、猛烈な雨になりました。

ちょうどこの時、クライアントさんのところに居りまして、

少し雨脚が弱まるまでと話していましたところ、

中々、帰ることが出来なくなってしまい、仕方なく

車に乗る間だけでもビショビショになりながら帰ってきました。

久しぶりに洗車機並みの豪雨でした。

被害が出ていないことを祈りたいです。

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話は変わって、昨日の『ハナちゃんの家』です。

先週末、クライアントさんが暫く出張続きとのことで、

床材に一気にミツロウを塗って下さいました。

暑い中の作業、お疲れ様でした。

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屋根の板金が、あらかた昨日の段階で葺き終えており、

この豪雨の前で何よりでした。

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この季節、屋根の上は灼熱地獄です。

この夏、屋根の上で作業をされていた若い作業員の方が、

熱中症で亡くなられたとの報道も聞きました。

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外壁の下地の合板を貼り終えましたら、

屋根工事に引き続き、外壁の板金工事です。

屋根工事に比べると、向きによっては日影もありますので、

少しだけ作業環境が改善するといいのですが、

くれぐれも熱中症にならぬよう、水分補給を十分にして、

作業をしていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。