住宅の基礎工事では、コンクリートを打設する前に、

水道屋さんもしておくことがあります。

それは、給水、給湯そして排水を通すために

先行して配管を設置しておくことです。

通常、住宅の給排水管は床下(基礎の中)を通り

外部の地中を抜け、道路の配管へとつながっています。

そのため、基礎の中と外を配管が通り抜ける必要があるからです。

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そして、基礎は鉄筋コンクリートで造らなければなりません。

写真を見て頂いても判ると思うのですが、

この鉄筋は、かなり密に入っています。

そのため、ここに後から穴をあけて配管を通すとすると、

この鉄筋を切断しないで穴を開けることは

かなり奇跡的なことだと思われます。

そこで、配管は予め鉄筋を避けて入れておくようにします。

万が一の点検のために設ける人通口を配管が

横切ってしまったりするようなことがないように

床下をどのような経路で配管が通るのか検討して

穴を開ける位置は決められます。

今日のお昼頃、松田から電話がありました。

時折、「お昼です」と電話をくれることがありますので、

今日も時計を見て、もしや?と思ったのですが、

「太陽に虹がかかっている」と教えてくれる電話でした。

早速、外を見てみますと、日暈が出来ていました。

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そして夕方は、配筋検査の立ち会いでした。

本当は今日検査を受けたら、

明日、コンクリートの打設を行う予定だったのですが、

明日、明後日は、雨の予報でしたので、延期にしました。

日暈が見られたと言うことは、

雨が降ることを裏付けされたような感じです。

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今日の検査員の方は、私たちが基礎の中に入ることを

許してくれず、お一人でじっくりチェックをされていました。

一点だけ、質問がありましたのでそれに答えて、

施工上の注意点を伺って、終了でした。

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最後は、またお一人で写真を撮って行かれました。

今日は、ありがとうございました。

今回、三浦に新築中の建物は、

耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合することが

求められています。

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では、耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合するとは、

どの様なことなのでしょうか。

それは、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の

1.5倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度のことを言います。

では、極めて稀に発生する地震による力とは、

どの様な地震のことなのでしょうか。

例えば、東京を想定した場合、気象庁の震度階で

震度6強から7程度に相当すると言うことで、

これは、関東大震災において東京で発生したと推定される

地震の揺れに相当します。

(木造住宅のための構造の安定に関する基準解説書より)

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今日は朝一番から現場へ配筋チェックに行ってきたのですが、

このような理由で、いつにも増して、鉄筋が多く入っています。

通常、鉄筋の上というのは、かなり歩きにくいものなのですが、

今回は、普通に歩けました。そのため調子に乗って午前中いっぱい

鉄筋の上を行ったり来たりしていましたら、腰に来てしまいました。

何ごとも「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」とならないように、

注意が必要です。