先週末の金曜日と土曜日は、

コンクリートの打設に立ち会うために現場へ行って来ました。

お天気にも恵まれ、紫外線が最も強いと言われるこの時期に

早速、こんがりと日焼けしてしまいましたが、

作業は順調に進み、無事、終えることが出来ました。

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通常、鉄筋コンクリートは鉄筋が酸化(空気に触れること)によって

腐食することを防ぐために、鉄筋をコンクリートで覆う厚さが

基礎の部位ごとに決められています。

ベースの鉄筋の場合には、かぶり厚さ(隙間)を確保するために

上の写真にありますような

コンクリートの立方体(ピンコロ石)を挟んでおいて

コンクリートを打設したとき、地面と鉄筋の間にしっかりと

生コンがまわる様にします。

この時使用するピンコロ石が今回はいつもと違っていて、

それは、2台目の生コン車が到着するまでの打継の間に

こんな風に造られていました。

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大きな氷を作る型のような容器に

生コンをコテでしっかりと詰めて固めます。

翌日、また打継の間の時間を利用して、

型から取り外しますと、こんな感じで出来上がりです。

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これで、だいたい、一棟分くらいで、次の現場で使用するそうです。

出来上がったピンコロ石のサイズは、

5センチ、6センチ、7センチの隙間に対応できるそうです。

今回は、6センチのかぶり厚さを確保してもらいました。

今日は朝から現場へ、コンクリートの打設に

立ち会うために行っていました。

その帰り道、山がピンク色に染まっているところを見つけました。

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そこで、ちょっとだけ寄り道をしてみることにしました。

今年は、桜が例年より早く開花しましたが、

つつじの開花もずいぶんと早く、既に見ごろを迎えていました。

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下から見上げても、左右を見渡しても、一面つつじです。

去年おととしと、つつじは残念な年が続きましたので、

今年はいい感じに咲いているところを見ることが出来て、

とても幸せです。

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さらに、上から見下ろせば、周辺に広がる緑との対比で

ピンク色が一段と美しく、目に鮮やかに見えました。

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本当にちょうど満開で、アップで見てもそれはそれはうつくしく、

とても元気を貰うことが出来ました。

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現在工事中の現場は、古家を解体しての建て替えです。

そのため、水道メーターなどは以前のモノが残っています。

解体工事の際には、配管まで撤去しますので、

メーターのところで水を止めておかなければなりません。

ところが、長い間止めたことのなかった止水栓は、

既に劣化をしていて水を止めることが出来ない状態になっていました。

そのため、給排水設備工事は、止水栓の交換から始めました。

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煙が出ているこちらの写真は、その作業中のモノです。

何をしているのか近寄って聞いてみました。

それは、炭酸ガスを使って、配管を凍らせ

水が噴き出ないようにしていたのです。

一戸建ての住宅の場合には、

排水は配管の勾配によって上から下へと流します。

そして給水は、給水管に水圧がかかっていて

その圧力によって水栓をひねると水が出るようになっているのです。

そのため、配管の途中を凍らせておくことで、止水栓を外しても

水が噴き出さないようになるそうです。

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近くには、ドライアイスが出来て転がっていました。

凍らせて、止水栓の交換が終わりましたら、

今度は水が出るか試験をするために手で配管を温めていました。

冷やしたり温めたりなかなか大変な作業です。