先週の土曜日は、以前松匠創美で建てさせていただきました

「光降り注ぐ階段室のある家」の改修工事を行いました。

と、申しましても、まだまだ建てたばかりですので、

今回の改修はある程度、計画の段階から

想定されていたものでした。

それは、階段周りの吹抜けに設けた手摺です。

2階にリビングがあり、階段周りの吹抜けを通して、

1階へ光を落としていることから、手摺の造りは

写真の様にオープンなものにすることに決めました。

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そして、今年6月に第一子が誕生されました。

髪がフサフサのしっかりしたお顔立ちの男の子です。

おめでとうございます。

新築の段階では、お子さんが生まれた時には、

階段周りの手摺は、ネットを張ることを想定していたのですが、

実際にお子さんが生まれて、再検討された結果、

木の手摺子を取付たいとのご要望をいただきました。

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そこで、安全を優先した手摺子を取付けました。

でもこれ、将来お子さんが成長された後には、

取外すことも出来るようになっています。

こんな風に少しずつ手を加え、生活に寄り添うように、

住み継がれていくとうれしいですね。

日曜日は、またまた都内のショールームへ行って来ました。

先ずは、外付けブラインドメーカーのオイレスさんへ。

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通常日曜日はお休みのところ、快く迎えて下さいました。

実物に触れ、体感することで感じを掴んで頂けたようです。

丁寧な説明をありがとうございました。

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午後は、LIXIL東京ショールームへ。

新宿副都心北部エリアにおける大型複合再開発によって

2011年12月に誕生した複合オフィスビル内にあります。

エントランスホールには、写真の巨大なオブジェがありました。

一瞬、職業柄、発砲系の断熱材かと思ってしまいましたが、

いえいえ、しっかり見ましたら立派なアートでした。

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LIXIL東京ショールームは、たくさんの人で賑わっていました。

写真はショールーム内に在るモデルルームで、

キッチンスタイルをどうするかで侃々諤々中です。

IKEAスタイルのショールームは、イメージを掴んでいただき

易いので、視て頂いて良かったと思いました。

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最後は、横浜にあるニッパツ三ツ沢球技場まで

車で送って頂いたおかげで、

横浜FC  VS ガンバ大阪を無事観戦することが出来ました。

長い一日、どうもありがとうございました。

今日から、逗子で改修工事が始まりました。

中古の住宅を購入されたクライアントさんが、

「住み始める前に」と、ご依頼下さいました。

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主な工事は、既存の半分閉じているタイプのキッチンを

オープンなキッチンにつくり変えること。

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そして、既存のカーペット敷きを板張りに張り替えることと、

既存の壁クロスを左官で仕上げることです。

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この建物は、築30年以上たっていますので、

その間には、住まいに対して求められるものが随分と変化し、

適合しなくなっている部分はありますけれど、

先住者がこの家に手を掛けて下さっていたことは判ります。

初めて下見に伺った時には、

お庭に、ひまわりやゆりがたくさん花を咲かせていて、

このお庭が、購入の決め手だったと伺いました。

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今回の改修工事で、住み心地を更新できたらと思っております。