もう一月ほど前になってしまいましたが、

漫画家の吉野朔実さんが4月20日に

お亡くなりになられていたとのこと。

たいへんな衝撃を受けました。

プリンスが亡くなったのがその翌日4月21日で、

奇しくもお二人ともまだ57歳の若さとは、惜しまれます。

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吉野朔美さんの描かれる作品の世界が大好きで、

しかも描かれる絵もこの上なく素敵で、

絵も内容もこんなに好みにピッタリとくる漫画家さんは

他にいませんでした。

先代犬の陸の名前は 「五大陸の陸」 と言っていましたが、

実のところ発想は単純で

『少年は荒野を目指す』の陸がお気に入りだったので、

ちなんで命名したものでした。

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写真は、空之介ではなく、その陸です。

偉大な才能の持ち主を一度にふたりも亡くしてしまった

喪失感は大きいですが、

おふたりのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日から着工になりました新築の一戸建て

『3層吹抜けのある家』 は、久しぶりの3階建てです。

事務所からも徒歩圏ですので、これから少しずつ

工事の様子をご紹介して行きたいと思います。

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初日の今日は、地盤補強工事でした。

朝一番で現場にて配置などの確認をして、

一旦事務所へ戻りますと程なく現場より連絡が入りました。

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なんと!掘ったら井戸が出てきたとのこと。

慌てて現場に駆けつけてみますと、それは、

本当にしっかりとした石積みで造られた井戸でした。

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幸い、この井戸の水は既に留められていますが、

今回の計画建物の下に埋まってしまう位置にあります。

そのため地盤補強計画を見直し、手だてを探ります。

井戸の専門家へも連絡をしてアドヴァイスをいただき、

更には地元の神社さんの都合を伺い、

クライアントさんへお知らせし、意向を伺います。

もともとクライアントさん、遅い午後には現場の様子を

見に来る予定にしていらしたそうで、

なんとか時間を早めて下さり、急遽お祓いをしてから、

埋め戻すことに決まりました。

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お祓いを終えるまでは、井戸とは離れたところから

改良の作業を進めてもらうことにしました。

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午後一番で、井戸の傍に祭壇を設置します。

井戸の神様に失礼のないよう、改良工事の職人さんも

居合わせた水道工事業者さんも一緒に参加してもらい、

お祓いの儀式は執り行われました。

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最後は、神主様がお持ちくださった清められた砂と

神様へお供えしたお米とお塩を井戸へ撒いて

お祓いは終了しました。

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神様が苦しくないよう、空気抜きのパイプを入れて

埋戻しをしていきます。

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埋戻しを終えましたら、井戸の周囲に追加で

地盤の補強を行います。

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補強作業を終えましたら、最後に載荷試験を行い

地盤の耐力が足りているかを確認して、

無事、改良工事を終えることができました。

皆さんのご協力に感謝です。

また、最後までお付き合いくださいまして、

ありがとうございました。

今日はGW中、目を楽しませてくれた花の話です。

連休に入る少し前、今年最初のハイビスカスの蕾が

もう一息のところまで膨らんできていました。

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上の写真は、4/25(月)の様子です。

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連休初日の4/29(金)には、今にも咲きそうに。

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そして翌4/30(土)には、最初の花を咲かせました。

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中々同時にいくつもの花を咲かせてくれる事はなく

ひと花ずつですが、今週に入って5/10(火)に

次の蕾がもう一息のところまで膨らみ

翌5/11(水)には、ふたつ目の花を咲かせてくれました。

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この黄色い花は、いつも明るい気持ちにしてくれます。

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そしてもうひとつ、切り花のカサブランカもありました。

沢山の蕾を持っていて、次々と全ての花を咲かせ、

連休期間中たっぷり2週間に渡って

その濃厚な香りで室内を包み込んでくれていました。

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こちらのカサブランカは、打合せの帰り道、

碑文谷のダイエーで購入したものですが、

5/5(木)が碑文谷のダイエー最後の営業日とのことで、

その様子がニュースでも流れていて、

ちょっと残念な気持ちになりました。

さて、連休明けの今週は、お忙しく過ごされた方も

多くおられたのではないでしょうか、

どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。