今日は、ずいぶんと間が空いてしまいましたが、

今年の春に完成しました『橋を架ける家』の続きで

ロフトのご紹介になります。

29

既にご紹介をしましたLDKの上部は、

吹抜けの勾配天井になっておりましたので、

ロフト空間は、それ以外の主寝室や

ウォークインクローゼットの上部になります。

27

このロフトへは、少しだけ勾配が急なのですが、

最近では珍しくなりました「箱階段」で上ります。

今回は、クライアントご夫妻が共に小柄ということもあり、

スペースの有効利用とコスト削減策として、

「箱階段」を採用しました。

28

ロフト側からリビング側を見下ろしますと、

こんな感じで、家全体を見渡すことができます。

写真向かって左側の天井が低くなっている部分には

リビングから目隠しになるように壁を設け、

趣味の道具を置けるようにしました。

そして、右側は南側に当たりますので、

手摺にして少しでも明るさが下りてくるようにしています。

IMG_4549

ロフトと言うことで大きな窓は設けられませんが、

南側に取り付けた窓から差し込む光が、

壁に反射しロフト全体を明るくしています。

IMG_4556

同様に北側に取り付けた窓からも安定した光が差し込み、

昼間は十分に明るく利用することが可能です。

『橋を架ける家』のご紹介は、次回が最終回です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は午後一番から基礎耐圧盤のコンクリート打設でした。

2016-08-04 13.13.03

その為、午前中は構造用緊結金物の確認でした。

2016-08-04 12.29.23

1箇所、1箇所確認し終えましたら、

基礎断面ごとに配筋が正しく入っているか

確認しながら写真に収めます。

そうこうしているうちに生コン車が到着し打設です。

2016-08-04 12.58.00

気温が高いうえに快晴でしたので、

コンクリートを打設したそばから硬化が始まるため、

固まらないうちにどんどん均していきます。

2016-08-04 13.20.01

そのため、暑い中、団子になりながらの作業です。

2016-08-04 13.16.33

途中、生コン車を待つ間にも均し作業を進めます。

2016-08-04 14.25.31

今回はコンクリート量が生コン車12台分もありましたので、

打っても打っても、まだまだ、といった感じでした。

2016-08-04 15.31.33

やっと打ち終え、後は均して押さえです。

2016-08-04 16.08.25

押さえの頃にはだいぶ陽が傾いてきていました。

本当に暑い中での作業、お疲れ様でした。

あと一息、よろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今週火曜日は、『3層吹抜けのある家』へ

床暖房工事の打ち合わせに行ってきました。

2016-07-26 13.22.45

配管経路とリモコンの位置の確認をしました。

前日の月曜日は、三度電気屋さんと

配線経路についての確認をしました。

2016-07-25 14.06.56

電線の総延長がかなり伸びてしまい、

準備をしていた配線では足りなくなり、

追加オーダーが必要でした。

2016-07-25 14.07.18

床下にも配線は通っております。

2016-07-25 14.21.56

給排水の配管もほぼ終わりまして、

2016-07-25 14.13.46

空調のための配管もされ、

建物へ次第に血が通い始めるような、

そんな気がします。

2016-07-25 14.18.06

今回、重い腰を上げ初めて、垂れ幕を作ってみました。

2016-07-14 12.18.01

すると、この垂れ幕の裏側に鳩が巣を作り

卵を温めています。

垂れ幕のおかげで囲まれた感じなるところが

ここを選んだ理由のひとつかもしれない・・・

と、思ったりしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。