今朝は、一番で港南区の現場へ向かう予定でした。

横浜市の場合、木造2階建ての専用住宅も

中間検査が有ります。その検査に立ち会うためです。

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ところが、事務所を出発しようとしていますと、

現場から電話が入り、「もう検査員さんがきてるよ」とのこと。

随分と早い到着の知らせに、慌てて出かけました。

お約束の時間には、なんとか到着しましたが、

既に検査は入念に行われた後でした。

到着すると早速サインをして検査完了です。

特に指摘事項など無かった事が、何よりでした。

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中間検査では軸組の組み上がりの状態を確認します。

上の写真に有りますような金物がシッカリと取付けてあるかとか、

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外壁の構造用合板が、適正な釘ピッチで取付けられているか、

などなどです。

検査に立会うだけでなく設計者も、

見落としがないようにシッカリと確認することが必要です。

今朝も葉山は冷え込んでいました。

散歩の途中にある坂道を歩いていましたら、

氷が張っていて、

気付かずにその上を歩くことになってしまった空は、

ツルッツルと滑って大変そうにしていました。

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久しぶりに富士山もクッキリと見えました。

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山はまだまだ冬の佇まいです。

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でも、家の近くで春の気配を見つけました。

カラスノエンドウの花が咲いていました。

これは子供の頃ピーピー豆と呼んでいて、

プックリと膨らんだ豆を鳴らしてよく楽しんだものです。

そんなちょっと懐かしい春の気配です。

昨日は、上棟した現場のことを書きましたが、

実は昨日、最近ずっと土地を探しているけれども

中々いいところに出会わないと仰っていらっしゃる方と

お話しする機会が有りました。

その話の中で、「上棟ってなんですか?」と問われましたので、

今日は上棟について触れたいと思います。

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松匠創美で建てている、在来軸組み工法の家の場合、

事前に工場で材料を加工しておいて、

ほぼ一日で、柱を建て、梁を掛け、棟を上げます。

 *棟とは屋根の一番上に取り付けられる木材。

この棟を上げるという行為から、これを上棟と言っています。

最近では雨が掛からないようにするために、

屋根の下地を貼るところまでを一日で行っています。

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上棟の日は、大工にとってはかなり気合が入る1日のためか、

高所作業もテキパキとこなしています。

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驚くのは、こんな急勾配の屋根の上を

小走りする勢いで作業している大工がいることです。

安全第一で、よろしくお願いいたします。