昨日は、上棟した現場のことを書きましたが、
実は昨日、最近ずっと土地を探しているけれども
中々いいところに出会わないと仰っていらっしゃる方と
お話しする機会が有りました。
その話の中で、「上棟ってなんですか?」と問われましたので、
今日は上棟について触れたいと思います。
松匠創美で建てている、在来軸組み工法の家の場合、
事前に工場で材料を加工しておいて、
ほぼ一日で、柱を建て、梁を掛け、棟を上げます。
*棟とは屋根の一番上に取り付けられる木材。
この棟を上げるという行為から、これを上棟と言っています。
最近では雨が掛からないようにするために、
屋根の下地を貼るところまでを一日で行っています。
上棟の日は、大工にとってはかなり気合が入る1日のためか、
高所作業もテキパキとこなしています。
驚くのは、こんな急勾配の屋根の上を
小走りする勢いで作業している大工がいることです。
安全第一で、よろしくお願いいたします。