今日は打合せで鎌倉山まで出掛けました。

その帰りに、ちょっとだけ寄り道をして、建物探訪。

建築家 斉藤裕さん設計の鎌倉山の家。

ここは料理研究家、ホルトハウス房子さんのお店

「ハウス オブ フレーバーズ」になっています。

2011_0721AH

建物の屋根は、シンボルツリーの葉をイメージしているのだと、

お店の方が教えてくださいました。

2011_0721BD

屋根がスチールとガラスによって壁から浮いたように見えます。

内部からは外の緑が見え、

木々に包まれて居ることを感じることが出来ます。

2011_0721AK

入口を入ると、大変印象的な階段が、

曲面の壁に沿って設けられています。

手摺のラインが、なんとも美しいラインを描いています。

2011_0721AM

ちょうど斜面地に建っていますので、

大きな窓から目に入る景色は、一面緑で、

鎌倉に居るのを忘れてしまいます。

とても上質で、素敵な建物でした。

5月に住宅版エコポイントの発行される工事の対象期間が、

短縮されると言うニュースが流れました。

「環境対応住宅の普及」という制度の目的が

早期に達成される状況となってきたという理由から、

平成23年12月31日までに着工・着手した新築・リフォーム工事

から

平成23年7月31日までに着工・着手した新築・リフォーム工事

へと、5ヶ月間前倒しで終了するコトになりました。

そんな事態を受けまして、8月1日着工を予定しておりました、

葉山の新築工事は、急遽7月末の着工となりました。

そこで、先週末は、夏空の下、地鎮祭を執り行いました。

2011_0716AS

神主様のご好意で、参列者はお隣のお宅の日陰に1列で並び、

お清めをしていただいているところです。

大変に日差しの強い日でしたので、日陰で、大変助かりました。

2011_0716BS

一方、神主様は炎天下、装束をお召しになっておられるので、

滝のような汗を掻いておられました。

「この季節は、これが私たちの役目ですので」

と、笑いながら仰っておられましたが、

大変なことと推察いたします。

地鎮祭の式次第終了後、直会(なおらい)の席で、

施主さんから、「地鎮祭はやっておいて良かった」

との声を聴くことが出来て、何よりでした。

昨日は、大変にいいお天気の中、地盤調査でした。

最近では、機械式で調査を行うことが多いので、

一人で調査に来るのが一般的なのですが、

今回計画中の敷地は、道路と高低差があり、

敷地まで調査機器を揚げるために二人組みで来ていました。

2011_0712AV

暑い中、テキパキと効率よく、仕事を進める二人。

さすがに、流れるような汗を掻いておられました。

暑い中、お疲れ様でした。

2011_0712AX

一方、地面の様子を聞きながら、立会いをしていた自分は、

気が付くと、腕が真っ赤に日焼けしていました。

真夏の地盤調査は気をつけなければなりません。